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会社の中だけじゃなく生涯に渡ってずっと使える、廃れることのないマーケティングのスキルと実践力を低価格で身につけることができます。
社会人として生活し、働き始めてからすごく身に染みて感じることがあります。
それは何かと言うと、マーケティング概念を理解することの重要性です。
- 特にやりたいことが見つからない
- 将来やりたいことが分からない
- 自分が打ち込みたい対象が見つからない
こんな悩みを抱えている人がいるならば、
とりあえずマーケティングの基礎を学ぼう!!!
と声を大にして主張したいのです。
ぶっちゃけ、マーケティングに関わる概念を知ってるか知らないかで、世の中の見え方がガラリと変わります。
信じるかどうかはおまかせしますが、マーケティングは今後生きていくための最低知識とすら言えると思うので、最後までお付き合いいただければと思います。
マーケティングとは
まず、マーケティングとは何か、意味を調べてみました。
マーケティングの意味
以下、ASCIIからの引用です。
マーケティング
商品、サービスを生産者から消費者へ円滑に移転するためのビジネス活動を指す。または、消費者側のニーズやウォンツと、サービスや製品を販売する企業の意図(適切な資本投下量で最大の販売・生産効果を目指す)を連関させるための情報収集手段のこと。つまり、情報管理から、顧客ニーズの吸い上げ作業、市場の状況など、企業が直面する外部環境と企業自身との間に、経済的によい関係性を構築するための手段のことをいう。また、そういった活動を総称してマーケティングと呼ぶ場合も多い。 (ASCII.jpデジタル用語辞典より)
引用の部分を3つの項目に抽出すると、
マーケティングとは、
- 商品・サービスを生産者から消費者へ移転するビジネス活動であり、
- サービスや商品を販売する企業の意図(適切な投資投下量で最大の販売・生産効果を出す)と消費者のニーズ・ウォンツを連関させるための情報収集手段であり、
- 上記手段を用いた活動の総称
である、と。
マーケティングとは「需要」と「供給」を結ぶ活動である
つまりマーケティングとは、「需要」と「供給」を結びつけ、お金の流れを促進する活動のことです。
その方法として、企業や生産者はサービスとニーズをつなげるためのニーズを調査だったり、市場の動向調査があったりするわけで。
当然、企業側には投資した額に見合った(もしくはそれ以上の)利益を得たいという考えが根底にありますよね。でないと、企業はそもそも活動ができませんので。
マーケティングはビジネス活動の基礎である
マーケティングとは、企業や生産者がビジネス活動をしていくために、なくてはならない概念です。
だって、商品やサービスを作っても、誰にも買ってもらえなければ利益なんて出ないのですから。
ビジネス活動を通して利益を稼ぎ、更に稼いだ資金を投資して、また新たにビジネスを拡大していく…。
それが、いわゆる会社経営や個人事業の経営です。
では、経営者や個人事業主だけでなく、何故ごく普通の若者でさえもマーケティングを学ぶべきなのかという理由について、詳しく時論を述べていきたいと思います。
マーケティングを学ぶべき3つの理由
若者がマーケティングを学ぶべき理由は、次の3つです。
- マーケティングは日常生活と密接な概念だから
- ビジネスの仕組みを理解して悪徳商法やその手口から身を守れるから
- 働き方(=生き方)の選択肢を数多く持てるから
それぞれ、解説します。
1.マーケティングは日常生活に密接な概念だから
マーケティングは、企業や会社だけの問題と考えがちですが、むしろ普通の消費者こそ知っておくべき考えだと思います。
それはなぜか。
我々が何かを買ったり、サービスを受けたりしているとき、そこには必ずマーケティング活動が存在しているからです。
そう、マーケティングって、すごく日常に密接な存在なんです。
例えば、テレビCMなんかがそうですね。

コーラのCMをやっていたとしましょう。映像の中でマスコットなり、人気のタレントが美味しそうなコーラを飲む様子等を見ると、
「俺も飲みたい」
「私もコーラ買おうかな」
と、思う人も多いのではないでしょうか。
つまり生産者は、テレビのCMを通して消費者の購買意欲を駆り立てるようなPRをして、自社で販売しているコーラの売上を伸ばし、利益を得ています。
2.ビジネスの仕組みを理解して悪徳商法やその手口から身を守れるから

コーラのような普段の生活に密接なものならば、それ程気にならないかもしれません。
ですが、世の中には高額なのに中身が無いもの、粗悪なものやいかがわしい商品・サービスを販売・PRしている人間もいます。
いわゆる、悪徳商法の類ですね。
例:ネズミ講とか質悪MLMとか
ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティングの略)という、(中にはまっとうなものもあるけど)実質的にネズミ講に近いビジネスをご存知ですか?
ネットワークビジネス(MLM)とは、いわゆる連鎖販売取引と呼ばれる販売形態のことで、人がクチコミなどを利用することで商品流通を図ったり、もしくは自らが販売員(ディストリビューターといいます)となって、商品を流通させる販売員を増やしながら展開するビジネスのことです。
MLM業者は、洗剤や健康サプリ、食器等といった日用品を販売する業者が多く、一見すると商品を売っているビジネスであるかのように見えます。
MLMが本当に売りたいものは日用品などではない
しかし、ネットワークビジネスの特徴は、その殆どは、
「お金を稼ぎたい」
「経済的自由を得たい」
という人間の欲望を叶えるための手段としてMLM活動をしている業者が多いのです。
私が大阪で出会ったニューウェイズ(現在はモデーアに改名)という会社の商品を扱う「ワンダーランド」というビチグソのようなMLMの団体も、そういった類の方々でした。
実際のところ、「どういった仕組みで収益をあげられるか」という部分を、
と肝心なところをはぐらかす業者が多いというのが、個人的な感想です。
こうした商法の手口や、そうした商法がどのように儲けているのか、どこで大きな利益を得ているのかといった、収益の仕組みを知らないと私たちは知らず知らずのうちにお金を搾取されてしまい大変危険な目に遭遇します。
マーケティングの考えがあればとりあえず騙されない
マーケティングの知識やスキルがあれば、悪徳商法の儲け方を分析することができ、未然に被害を防ぐことができます。
例えば、
「どんなビジネスPRをしているか」
「誰に対してPRしているか」
「どのような方法、アプローチをしているか」
「事業が存続するための一番の収益源は何か?」
など、情報を調べたり細かく分析したり、他の様々なビジネスと比較したりすることで、ビジネスの特性が見えてくるのではないでしょうか。
大金を払ってからではもう時既に遅しです。
マーケティングの概念を知っているか知らないかで、どちらが得か損かは、考えるまでもないでしょう?
かつての私のように、マーケティングの考えが不十分であったり、相手の言うことを鵜呑みにしすぎて自分でキチンと調べなかったがために、悪徳商法に引っかかり30万円以上の損をしたくなければ、ぜひともマーケティングについて考えてみてください。
ちなみに、私自身に関しては完全に自分の不注意力散漫や自己決定意思の欠如、同調圧力に屈した精神面の脆さが原因だと思っています。
すげー恥ずかしくて人に言うのも嫌になるんですが、今後同じような経験をする人を増やしたくないので、ここに残しておきますね。
3.働き方(=生き方)の選択肢を数多く持てるから

お金の流れを促進する、消費者の購買意欲を駆り立ててお金を稼ぐ方法が、マーケティングです。
ということは、このスキルを理解し実用化できれば、個人でもお金を稼ぐことも十分可能になります。
現在では、インターネットが日常生活において十分発達したことにより、実は個人で稼ぐことが誰でも可能になる環境は整っています。
例えば、アフィリエイトで商品をネット上で販売したり、PIXTAのような写真素材サイトで写真を販売したりといった、副業も含めた個人事業が成立しやすくなっているんですね。
その副業が更に発展すれば、副業が会社員収入を超えることもあり、実際にそういう人も多いと聞きます。
そうすると、会社員からフリーランスというスタイルで独立することもできるようになりそうです。もちろんマーケティングだけでは難しいでしょうが、これまで培ってきた職業スキルと組み合わせれば、会社に縛られずに働けるようになれるかもしれません。
結論:マーケティングは人生の選択肢を拡げる自由への切符である
以上、若者がマーケティングを学ぶべき3つの理由について、述べました。
特にやりたいことがないという人は、とりあえずマーケティングだけでも勉強することは、本当にお得だと思います。
マーケティング手法とその意図を知ることができれば、以下のことを理解でき、そして自分の武器にできます。
- マーケティングは日常生活と密接な概念だから
- ビジネスの仕組みを理解して悪徳商法やその手口から身を守れるから
- 働き方(=生き方)の選択肢を数多く持てるから
もし自分で稼ぐ力を証明できれば、転職市場でも自分自身の価値は上がるでしょうし。
企業はいつだって、利益をもたらす人材を重宝するものですから、将来会社から独立したい人であれ、会社員として働きたい人であれ、マーケティングの知識は人生を支えてくれることは間違いありません。
自分の人生をコントロールし自由を謳歌したい人には、必須の教養です。
マーケティングを学ぶには?
ですが、いきなり学べと言われてもどうしたらいいのか、途方に暮れるかもしれません。
マーケティングを学ぶ方法はいくつかあります。
- 書籍やWebサイトを使って知識をインプットする
- 自分なりに世の中に出回っている商品やCM等を分析する
- マーケティング業務の部署へ異動を願い出て実務を積む
- 自分でブログを立ち上げて運営する
- ECショップ運営orアフィリエイトに挑戦する
それぞれ具体的に見ていきます。
1.書籍やWebサイトを使って知識をインプットする
そもそも知識がない人は、まずは書籍から入るのも悪く無いと思います。
それでも何もない状態から知識を得るよりかは、具体的な業務に少しでも触れた後の方が、知識の吸収は捗るので、書籍で終わるのではなく、そこに何かしらの実体験が欲しいところですね。
無料で学ぶならオンライン動画コンテンツがおすすめ
Webマーケティングの学習ならば、Googleが公開しているオンライン動画の「デジタルワークショップ」の受講が一番手軽です。
Webマーケティングの全体像を掴むのに最適かつ無料で受講できるので、興味の有る方はトライしてみてくださいね。
他にも、より実務に即したジッセン!オンラインというサービスもあります。
実際に受講したレビュー記事もあるので、併せてご参考いただければ、と。


2.自分なりに世の中に出回っている商品やCM等を分析する
世に出回っているありとあらゆる商品やサービスをいくつか書き出し、そのサービスが「誰」に対して「何」を提供しているのか、また「どのように」提供しているのかを意識して観察・分析してみることも、マーケティングの勉強になります。
出て来る表現だとか、CMの広告塔がどんな芸能人か、物事がどのように語られているかなどを調べることで、「誰」に対して訴求しているか等を分析してみましょう。
3.スクールや学習サービスを利用する
2020年頃から、Webマーケを含め、マーケティングを学ぶ人やマーケティングへのキャリアチェンジを考える人が増えてきたなと感じています。
特に、全くの畑違いからIT/Web業界に挑戦する人も少なくありません。そういう場合は、いっそのことスクールを使う方が早いでしょう。
お金が足りない、と思う人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけちゃんとしたスクールにお金を払って学んでしまった方が効率が良いです。
このブログでも未経験OKで転職も狙えるスクールを特集しているので、是非チェックしてみてください。
個人的なオススメは、Webマーケティング特化ならデジプロ

4.マーケティング業務の部署へ異動を願い出て実務を積む
マーケティングに詳しい人の元でしっかり基礎を学んだり、企画・営業職(会社によりけり)として就職して実務を積むのもベターです。
まぁ社会人として働いてる人は、これが一番現実的に仕事を理解できるでしょう。
問題点は、自分の願ったとおりに配属になるかどうかですが…。
いきなりの転職はリスクが高いので、まずは今の状態でできることは何かを探すことがおすすめです。
それでもダメなら、転職を検討しましょう。
また、あなたが若く全くの未経験であれば、正社員だけでなく派遣やアルバイトといった雇用形態に囚われずに探すことをおすすめします。更には紹介予定派遣であれば(必ずではないですが)派遣から正社員になることも可能です。


5.自分でブログまたはSNSを立ち上げて運営する
私個人としてはブログを始めてみるのが一番良い方法だと考えています。
何故なら環境に依存せず、なおかつ実践を自分の意志決定で実現できるからです。
また、始めの内は分かりにくいかと思いますが、ブログを運営するということがどういうことかが分かり始めれば、ブログを通してマーケティングとは何なのか分かるようになると思います。
おすすめのサービス方法は、WordPressでブログを始めること。
そのためにはレンタルサーバーやドメインを取得する必要もありますが、実際に費用が掛かることで本気度が増すので、真剣に考えているならWordPressでOKです。
詳しくはこちらの記事にまとめました。

レンタルサーバーやドメインは、エックスサーバー系統で基本的にOKです。

また最近では、Twitterを始めとしたSNSも、マーケティングの勉強・実践におすすめです。ブログが自分にはあわない。。という人は、Twitterの方がお手軽です。

6.ECショップ運営orアフィリエイトに挑戦する
これはブログを運営した後での話になりますね。
アフィリエイトやECショップ運営、Web上での写真販売も、マーケティング活動の1つなので、これらも効果的かなと。
更にアフィリエイトは実際に取り組むことで報酬も頂けるので、続けるモチベーションになりやすいです。
アフィリエイトって何?という人に向けて、アフィリエイトの仕組みを解説しています↓

最後に:大事なことは学ぶ「目的」を明確に持つこと
マーケティングを学び、実践する方法はいろいろあるので、自分のモチベーションが続くものや、無理なく取り組み続けられる方法でトライしてみるのが良いかと思います。
ただ大事なことは、
「何故自分はマーケティングを学びたいか」
「何故マーケティングを実践したいか」
を明らかにすることです。
マーケティングを知ることの恩恵は計り知れないところではありますが、自分なりの動機がないと、やはり継続するのが難しいです。
動機は、お金を稼ぎたいとか、副業したいとか、自分の欲望に素直なもので全然OKです。
是非、自分にとっての理由は何であるのかを考えた上で、マーケティングの第一歩を踏み出してみてください。

- Webマーケターとして活躍したい!
- Webマーケティングを用いて更にキャリアアップしたい!
- 未経験だけどWebマーケティングに挑戦したい?
Webマーケターに興味を持ち、更に実務を積んで今よりもさらに上流の仕事につきたいと考えるなら、転職の専門家であるエージェントを活用していましょう。
特に、転職経験が少ない人や、転職初心者であれば、転職支援サービスを使うことで、企業が転職希望者に求めていることが分かります。
人生における重大な決断である転職を失敗させないために、良質なエージェントを活用して、キャリアップに挑戦してみませんか?