Webマーケターという職業に興味を持つ方が増えてきているように思います。
- 未経験からでもWebマーケターになれるのか?
- 未経験からWebマーケターになるにはどんなルートがあるのか?
と疑問に思ったことはありませんか?
結論から言うと、未経験でもWebマーケターになることは可能です!
では、どのようにしてWebマーケターになれるか。
具体的には、次の3つの方法があります。
- Webマーケターの仕事に就職(転職)する
- 自分でサイト・ブログメディアを立ち上げて運用する
- 就職しながらも自分でもWebサイトを運営する
それでは、具体的にご紹介したいと思います。
未経験だけど興味がある人、Webマーケターになりたい人はこのままお読み下さい。
目次
その1.Webマーケターの仕事に就職(転職)する
一番確実なのは、Webマーケティングの業務を行う会社に転職することです。主に、広告代理店やWeb制作会社等が挙げられます。
Webマーケターになるならば、これが一番手っ取り早く確実な方法です。
メリット:会社のリソース&ノウハウを吸収できる
メリットとしては、会社のリソースでマーケティングに取り組めること。
会社の信頼で案件が振られてくるので、自分ひとりでは手が届きそうにない業界の商材を取り扱えるので、大変な時もありますが楽しく充実感を持って仕事ができます。
個人的には、大手広告理代理店やインターネット広告代理店など、マーケティングのノウハウが蓄積されている会社がいいでしょう。
デメリット:残業も覚悟!会社に時間と人間関係が拘束されやすい
デメリットは、会社に人間関係や時間を拘束されやすいことでしょうか。
実際、Webマーケティングの仕事はやることがたくさんあるため、それなりに残業はあるものと思ったほうが良いです(以前勤めていた会社では少なくとも月40時間位はありました)。
また、未経験でもマーケティング業務を任せてくれる求人は決して多くありません。
だからこそ、もしそんな求人を見つけることができれば、すかさず応募してみましょう。
その2.自分でサイト・ブログメディアを立ち上げて運用する(WordPressなど)
2つ目は、自分でブログ(WordPressがおすすめ)を立ち上げて運用し、Webマーケティングを実践するケースです。
WordPressでブログサイトを立ち上げて、アフィリエイト等で収入を得る方法等が挙げられますね。
アフィリエイトとは何かについては、こちらの記事で解説しています↓
メリット:「稼げれば」独立も夢じゃない
このパターンの一番のメリットは、軌道に乗れば自由なライフスタイルが手に入るところ。
正直なところ、地頭が良くなおかつ根気強いタイプの人は、この方法だけでWebマーケターとして独立している印象があります。
自分でブログサイトを立ち上げて、月収100万に到達した!という人もチラホラいらっしゃいますしね…。
デメリット:基本的に「非現実的」
デメリットは、当然ですが誰もがそんなに上手くいくわけではないこと。
Webサイト運営で稼ぐためには「正しい方法と正しい考え方」を知らなければ、基本的に結果は出ません。
また、Webやマーケティング、アフィリエイト等広告代理業のビジネスモデルを理解も必要不可欠です。
会社員としての定期的なお給料等もなければ完全に自転車操業になりかねないですし、スタート直後から半年ないし1年以内は、基本的に収入は見込めないと考えたほうが良いです。
正直なところ、環境が整っていなければ超絶ハードモードというか、これ1本で生活するのは博打そのもの。
知識がない人は、まずは転職するなりインターンするなりして、知識と経験を蓄え、正しい考え方等を実務を通じて経験しましょう。
その3.就職しながら自分でもWebサイトを運営する(つまり1と2の両方)
3つ目は、転職して実務を積みながら自分自身でもブログを立ち上げるという、どちらもやっちゃうケース。
私は、この3つ目の方法を選択しました。
メリット:会社で学んだことを副業に活かせる
このメリットは、会社の実務を通じてマーケティングを実践しながら、会社ではできないことを自分の時間を使って取り組めること。
会社で学んだノウハウを自分のサイト運営にアウトプットすることで、自分自身のスキルアップにも繋がり、アフィリエイトで副収入ゲットにもつながります。
心からWebマーケティングの仕事が好きならば、迷わず転職&自分でサイト運営がオススメですね!(もちろん決して簡単ではありませんよ)
デメリット:ものすごく仕事するので疲れて体調を崩しやすくなる
デメリットとしては、どちらか(もしくはどちらも)中途半端になると時間がかかりすぎてしまうこと、余暇に回す時間が減るので私生活が相当大変になることですね…。
正直、相当体力と頭脳を使うはずです。
実際、私も無理をして深夜までサイト作りをして、次の日の仕事に支障をきたしかけたこともありました…。
体を壊しては元も子もないので、体調管理にだけはくれぐれも気をつけましょう。
個人的なおすすめは「派遣で転職&自分でブログ運営」
Webマーケターになりたい人の中には、将来は会社から独立してフリーランスとして働きたいと考える人も多いでしょう。
これは私自身やってみてわかったのですが、ある程度Webマーケティングがわかってきたら、時間に融通がききやすい一般派遣で就業して、定時後に自分のブログ運営(アフィリエイト等)に取り組むのがおすすめです。
もちろん正社員として就業してるけど定時上がりできる職場で働いてるなら、そのままでもOKです(就業規則だけは要注意!)。
その理由については、別記事でも紹介しているので参考程度にどうぞ。
理由1.派遣は残業が少なく定時後の時間が使いやすい
私は現在、普通の社員として就業しながら自分のサイトを運営していますが、社員の場合だと残業時間が多い時は、基本的に自分のことができません。
どういうキャリアを築きたいかにもよりますが、フリーランスを目指すなら会社で働くだけで終わらずに自分の時間をある程度確保して、じっくりと副業(というか自分の事業)に取り組む方が貴重な経験ができます。
範囲の広いWebマーケティングにおいては、会社業務だけでなく、会社外のプロジェクトなり、自分の副業なりしてスキルアップに務めるほうが、将来的には優秀な市場価値のあるマーケターになれるでしょう。
また、メンバーシップの強い人間関係が苦手で、どちらかというとドライな関係の方が心地よいと感じる人にも、派遣という働き方は向いてます。
正社員の場合だと、付き合いの飲み会も暗黙の了解で参加させられたり、組織への忠誠がどうしても求められます。
一方派遣は、「派遣会社からきた余所者」というポジションや扱いになるので、派遣先では素っ気ない対応を取られることもあり辛いと感じるかもしれませんが、強い結束を求められるケースも殆どありません。
なので、将来フリーランスになることが前提なら、派遣は非常に都合の良い働き方ではないかと考えます。
理由2.派遣求人は未経験OKなものも見つけやすい
また派遣であれば、副業OKでなおかつWebマーケティング未経験でもOKの求人を出しているケースがあります。
それは、そもそもとしてデジタルマーケターが労働市場において少なく、企業も未経験者を一から育てた方が現実的だと分かっているからです。
例えば、パーソルキャリアグループが運営するパーソルテクノロジースタッフの派遣では、IT・Webエンジニアだけでなく、Webマーケターの求人も取り扱っています。
メインターゲットがハイクラスなので一般的に中級者向けの求人メインですが、その中にはなんと、未経験でも応募OKな求人もチラホラ見られます。
しかも時給単価も最低1500円以上と結構高め。
以下、パーソルテクノロジースタッフでのWebマーケター(職種はWebアナリスト)の求人例です。↓
残業時間は少々あるものの、それでも最大で月20時間程度なので残業はせいぜい1時間程度。
また、求人応募の際にエージェント登録が必要になりますが、申込みに一切費用はかからないため、自宅で寝っ転がりながらも登録できる手軽さです。
また、紹介予定派遣求人も取り揃えているため、非正規雇用が不安でも正社員登用の可能性が見込めれば、そのまま社員として安定就業することもできそうです。
最後に:Webマーケターは実務経験が大事なので幅広く求人を探そう
未経験からWebマーケターを目指す人は、正社員だけでなく派遣という選択肢も含めて幅広く転職エージェントに登録・活用することで、順調にWebマーケターのキャリアを歩み始めることができるはず。
実際に、Webマーケターの転職に強いエージェントもピックアップしていますので、是非参考にしてみて下さい。
未経験者向けはこちら↓
正社員志望の方はこちら↓
あなたのWebマーケターとしてのキャリアが無事にスタートできることを応援しています。
- Webマーケターとして活躍したい!
- Webマーケティングを用いて更にキャリアアップしたい!
- 未経験だけどWebマーケティングに挑戦したい?
Webマーケターに興味を持ち、更に実務を積んで今よりもさらに上流の仕事につきたいと考えるなら、転職の専門家であるエージェントを活用していましょう。
特に、転職経験が少ない人や、転職初心者であれば、転職支援サービスを使うことで、企業が転職希望者に求めていることが分かります。
人生における重大な決断である転職を失敗させないために、良質なエージェントを活用して、キャリアップに挑戦してみませんか?