Webマーケター入門

Webマーケターになる3つのメリットを現役目線で解説【未経験OK】

Webマーケターを目指す3つのメリットを解説

今回のお話は、『未経験者に伝えたい!Webマーケッターという職業の3つの魅力』についてです。

  • Webマーケターって、どれくらい稼げるのか?
  • どんな働き方ができるようになるのか?
  • 目指す価値がある職業なのか?

上記を始めとした様々な疑問や悩みがあると思います。

結論から言うと、Webマーケター職が持つ魅力は次の3つに集約されます。

  1. 労働市場価値が高い:人材が不足しているため市場価値が高く、仕事やお金に困らない。
  2. 働き方の選択肢が広い職業:会社員はもちろん、独立してフリーランスにもなれる。
  3. 永続的価値のあるスキル:人間を相手にする職業なので将来に渡り役に立つ。

それぞれについて、ご説明したいと思います。

その1.労働市場における価値が高い

Webマーケティング業種は人材が不足しているため、労働市場価値が高いため、食いっぱぐれる不安はあまりありません。

私自身でさえも、約1年程SEM(検索連動型広告運用)の業務経験があるだけで、転職サイトから数多くのオファーをいただきました(最高で2日間で10通程届くことも)。

しかもその中には株式上場している大手企業の名前も。

つまりそれだけ、Webマーケティング業務を担う人材を企業が求めている、ということですね。

実際私の場合、新卒で入った会社を3年で退職後、しばらくアルバイトや日雇い、一般派遣等の不安定な非正規雇用が続いたのですが、それでもSEM業務に携われたことで、より多くの企業からオファーを頂けるようになりました。

なので、

  • アルバイト期間が長い
  • 職を転々としていた
  • 正社員経験がない

上記のような場合であっても、Webマーケティングの仕事に就き、数年間じっくり取組み結果を残せれば、転職等を通じてキャリアアップを見込めやすいといえるのではないでしょうか。

その2.働き方の自由度が広い職業

Webマーケターは、働き方の自由度が広い職業の1つです。

働き方の自由度が広いとは、いわば「どんな形態で働きたいか」を自分の裁量で決めやすい、ということ。

会社勤めの社員として大きな案件に関わることもできますし、独立してフリーランスとしても生計を立てることもできます。

また、週3〜4日は会社員(派遣社員など)として働き、その他は個人事業のフリーランスという、いわゆるパラレルワークの形態もとりやすいでしょう。

もちろんこれらは、勤め先の企業や自身のクライアントに対して、十分な価値を提供できる腕前があることが大前提なので、決して簡単な道ではありません。

ただし、専門的なスキルであるマーケティングの力を身につけることによって、豊かな人生を送りやすくなるのは間違いないといえるのではないでしょうか。

その3.永続的価値のあるスキル

Webマーケターは、文字通り『Web』と『マーケティング』のプロフェッショナル。

Webの技術は流行り廃りが多く、学んだ知識の陳腐化が進みやすいと聞いたことがある人もいるかもしれません(厳密には少し異なるのですが、主題ではないので割愛します)。

しかしマーケティングは、認知や行動心理等いわゆる人間の本質を理解することが求められる職業です。

人間がもつ心理的・身体的特性を分析し、そこから仮説を立てて検証し、その結果として売上アップにつなげる仕事のため、将来に渡って大いに役立つスキルとなります。

言い方を変えると、マーケティングは人間の特性が劇的に変わらない限り有効であり続ける専門スキルなのです。

 

マーケティングの考え方はビジネスにおいてはもちろん、親しい人とのプライベートでも、自分自身の自己実現にも役立てられるので、生涯に渡って活用できる価値があるスキルといっても差し支えないでしょう。

職業内容としてのWebマーケティングの魅力

もう一度まとめると、Webマーケッターという職業の魅力は、次の3つです。

  1. 労働市場価値が高い
  2. 働き方の選択肢が広い
  3. 永続的価値がある

しかしこれまで説明した内容はあくまでも、『個人の職業選択として』のWebマーケターの魅力です。

Webマーケティングの仕事内容そのものこそ、Webマーケッターを志望する人や憧れる人は魅力を感じてもらえたら、自分だけでなく周囲の人も幸せにできるでしょう。

Webマーケティングの仕事は基本的に地味

Webマーケターの仕事をざっくり説明すると、得られたデータを分析しExcel等にまとめ、改善するにはどうしたら良いかを考え提案し、結果が出せるよう試行錯誤するという、とにかく結果が出るまで取り組み続ける忍耐を必要とする仕事です。

なので、決して華やかさのある職業というわけではないでしょう(どちらかというと縁の下の力持ちであったり、参謀に近い職業です)。

魅力に感じてもらうのは、ちょっと難しいかもしれません。

しかし努力の結果が実を結んだときの達成感は至上

しかしそれでも、自分が考えに考え抜いて企画した施策によって売上が増えたり、運営サイトの閲覧者数が増えたりと、結果に結びついた時は、この上ない達成感を味わえるはずです。

もちろんクライアントから感謝されたり評価されれば、それを嬉しいと思える人もいるでしょう。

未経験からでもWebマーケターになれる

私もWebマーケターになってみたい!

そう思われる方もいるかもしれません。

これからの社会でますます必要になってくるであろうWebマーケターですが、未経験からでも転職は十分可能です。

 

どのようにしてWebマーケターになれるか?

Webマーケターに求められる適性は?

このあたりについては、また別の記事で詳しくご紹介したいと思います。

※追記:記事を追加しました。

Webマーケターになるには?
Webマーケターになるには?未経験でもなれる3つの方法【実体験】Webマーケターという職業に興味を持つ方が増えてきているように思います。 未経験からでもWebマーケターになれるのか? ...
Webマーケティングに向いてるのはどんな人?適性と求められる能力について現役Webマーケターの私が考えるに、Webマーケティングには適性は5つあります。しかしそこまで気にする必要はないですが、「好奇心」だけは持っていないと、仕事を続けるのが大変かもしれません。...

 

職業選択の側面に加えて、Webマーケターの職務内容にもより深い興味や関心を持ってもらえたらいいなぁと思う次第です。

ABOUT ME
ハラキット
20代後半から未経験でWeb業界入りしたWebマーケター。ITとマーケティングのスキルがあれば人生をやり直せること、そしてそんな人の力になるべく日々活動中。本業は運用型広告(Google/Yahoo!)ですが、副業の最前線もお伝えしていく予定です。
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