人間関係コラム

「<40男>は何故嫌われるか」で語られる男性の苦悩。若い男性諸君、決して君たちも他人事ではないと思うよ。

学生時代に私もお世話になった田中俊之先生による著書を見つけたので、思わず読んでいました。

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この「<40男は>何故嫌われるのか」は、2015年時点で30代後半から40代前半までの男性に焦点を当て彼らを「40男」と定義し、この世代の男性について、いくつかの視点からその特異性を分析しています。

 

この「40男」と呼ばれる方々は、就職氷河期を経験している世代でもあり、昭和的価値観を押し付けてくる年配に頭を悩ませる一方で、「平成的男らしさ」の価値観に適合するのに苦悩している世代であるようです。

いわば、時代に翻弄されてしまった世代(ロスジェネともいわれてますね)なんですね。相当な生きづらさを抱えていることだと思います。

 

「中年」とか「おっさん」という言葉で片付けられがちな年代の男性は、若者や女性から疎まれ、さらには一家の大黒柱であるにもかかわらず家庭に居場所をなくしてしまうことがしばしばあります。

そうした彼らの生きづらさに言及しているところについては、身近にそのような男性がいることもあって、リアリティを感じる内容でした。

男の「常識」や「幸福」を自分で考え直すタイミングが今まさに訪れているのではないか

私が本書を通して、自分たちの先輩である「40男」から、

 

「私たちは、世間がこれまで与えてきた、男としての幸福常識といったものについて、自分たち自身で考えなおさなければならないのではないか」

 

を、学ぶべきなのかもしれないと思いました。

なぜなら、

 

私と同じ若い世代の男性にも、こうした<40男>の美学や精神・文化がある程度インストールされている

 

と思うからです。

 

幼少期の刷り込みは将来にわたって己を蝕む

私はよく幼い頃から、「男たるもの、かくあるべし」みたいなことを、父親からも母親からも、そんで学校の先生からも言われていた記憶があるので、ステレオタイプな(昭和的な)男性像というものを結構内面化しているのではないかと感じてます。

 

特に、「男は女性と結婚して家族を作り、家族のために一生懸命会社勤めをするものだ」という価値観は特に強力だったんじゃないかなぁ、と。

 

高度経済成長以来、殆どの男性が自分のほぼ全てを捨ててサラリーマンとして働いたことで、日本の社会が安定したという現実があるので、この考え方を否定することは難しいと思いでしょう。

 

危ないのは40男だけではなく、現代の20〜30代も同じ

田中先生は、<40男>に焦点を当てて、仕事と家庭に働き詰めになってしまっている彼らに対して、今こそ自分のことを立ち止まって考えるべきではないかと主張されていますが、私は、これは<40男>に限った話ではなく、むしろ今の若い世代の男性にとっても、同じことが言えるのではないかと思いました(もちろん、この立ち止まって考えることこそが一番難しくなっているからこそ、今の現実がありますが…)。

 

自分のことを考えるとは、

  • 自分は将来家族をもちたいのか
  • 自分はどんな働き方をしたいのか
  • 自分は年収いくら稼ぎたいのか
  • 自分は人生を通して何を成し遂げたいのか
  • 自分は、何をしたら「幸せ」を感じることができるのか
  • そして、これらを実現するためにはどうしたらいいのか

 

そうした1つ1つの問題について、世間や常識が(一方的に)押し付けてくるものを鵜呑みにするのではなく、自分自身で導き出すことが、私たち一人一人に必要なんじゃあるまいか、と思うわけです。

自分の生き方を考えなおすために必要なこと

ここから先は、自分の生き方を考えなおしたいと考えている人を対象としています。

分からなければ、まずは知ること

自分の生き方を考える。

そんなことを言っても、一体何をどうしたらいいのか分からんわ、というのが本音だと思います。確かに、これまでの生き方しか知らなければ、何をどう変えたら良いのか、皆目検討もつかないですよね。

上記のように生き方が分からないというのは、基本的に「知らない」からだと思います。

なので、解決するとしたら、人にあって「生き方を知れば良い」のだと思います。

 

知るためには、人に出会って話を聞くこと

じゃあどうやって知るんだ、と思われるでしょうね。

ここまできたら、後は自分から飛び出すだけだと思います(そして、おそらくここが一番難しいと思います)。

飛び出すと言っても、最初のうちは地域の活動やボランティアに出るもよし、同じ趣味を持つ人同士で繋がってみるもよし、なんでもありだと思います。もちろん、最初の一回で、全てが解決するとは限りません。

大切なのは、今いるところから一歩踏み出して、外の世界に自分から飛び込み続けることです。

 

大阪に知人ゼロだった私が人脈を作った方法

私の場合、最初の仕事の関係で、大阪という知人がゼロの土地に1人放り投げられました。

しかも、自分自身もともと人と打ち解けるのが苦手な方でしたので、人間関係は本当に狭かったです(今も狭いですけど)。

その後、職場と家の往復の生活が続けば、自分の首をくくる日も遠くはないだろうと確信し、休日を使って、いろいろなコミュニティやイベントに顔を出してみました。

中には、ニューウェイズを使った悪徳ネットワークビジネス集団と出会ったこともありましたが、そこを乗り越えて、落ち着けるコミュニティで人との関わりを持てるようになりました。

その時の動きでしたが、

コミュニティA → そこで出会った人と繋がる → コミュニティB → 更にそこで繋がる → コミュニティC→…

という形で、人づてに、まるでバッタのごとくコミュニティを転々として、自分が納得できるコミュニティに参加することができるようになりました。

ここまでには、やはりそれなりの時間(1年〜2年)くらいの年月がかかってしまいましたね。

 

facebookやtwitter、ブログなどオンラインをキッカケにするもよし

現代の数少ない素晴らしいところは、ネット技術が発展していて、本来であれば知り合うことすらできなかった人と、関係をもてることです。

ネットの知識がありさえすれば、気になる人をフォローしたり、もしくはメッセージを送ったりすることで、相手と関わりを持つことができるようになります。

そのためには、ある程度SNSに対する偏見をなくし、自分からネットの知識を身につける必要が出てくるので、そこは頑張って慣れてもらうしか無いでしょう(デジタルネイティブと呼ばれる20代以下の世代なら、どうってことはないと思います)。

 

注意すること

コミュニティに参加するときの基準は、「自分がいいな、と思える生き方をしている人が既に所属しているコミュニティ」です。

「自分の理想を目指している人」だけのコミュニティ(もしくは代表者だけが圧倒的すぎるところ)は、あまりオススメできません。

あと、雰囲気だけの「ウェ〜イ」と騒いでる系は、頭の中身が空っぽでアッパッパーな烏合の衆である可能性が大なので、十分に見極めるようにして下さい。

あくまでも、現実に即して物事を考えているところを、慎重に選んでいきましょう。

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HaraKit
大阪在住のWebマーケター。20代後半からWeb業界入りし、IT・マーケティングを身につければ、たとえ遅咲きでも人生・キャリアをやり直せることを証明すべく、日々情報発信中です。
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