これからIT/Web業界を目指す人向けに、特に事前に学習して欲しいと感じた3つの項目について紹介します。
広告とかプログラミングとかよりも、もっと前の段階で取り組んだ方が思うことなので、結構重要な内容かなと思います。
その1.PC操作(Office系ソフト)に慣れること
まず当たり前ですが、PC操作になれなければ、業界では生きていけません。
そしてMicroSoftのWordやExcel、PowerPointといったオフィス系ソフトの利用も含めて、最低限のことはできるようになってください。これらはプログラミングスキルよりも優先度は高いです。
特に最優先で磨くべきはExcelです。最低限、Vlookup関数が使えるレベルには到達しておきましょう。
その2.検索スキルを上げること
これが一番大事かなと思うのが、「検索スキルを磨くこと」です。案外、これってできる人とそうでない人が多い印象があるんですけど、あなたは出来てる自信ありますか?
まずはGoogle/Yahoo!で調べ物をして、自分が知りたい情報にアクセスができるようになれるところから始めるのが良いかなと。
また、TwitterやInstagram、最近だとYoutubeといったSNSでも検索する人が、若い人を中心に増えてきていますが、可能であればこちらもセットでやれれば上出来です。
その3.英語学習を進めておくこと
残念ながら、IT/Webの技術はグローバルなものであるため、競合は何も日本国内の会社だけでなく、海外の企業も視野に入ります。
そのため、今後は英語のスキルが今まで以上に価値を持つのではないかと、業界の端くれにいる私は考えています。
最後に:最初のスタートは極めて重要
どんなことにも言えるのですが、新しいスタートを切るにあたって、最も重要なのは「どれだけ準備したか」です。
そしてそのためには、様々な下調べも必要になります。そしてIT/Web業界であれば、情報の取捨選択も必要になるので、決して生易しいものではありません。
大した準備をしなくても、アルバイトなり派遣なりでキャリアをスタートすることはできますが、最初のスタートがどこかによって、到達できるゴールや理想の状態になるための必要な時間が大きく変わります。
この記事で挙げた「Office系ソフトのスキル」「検索スキル」「英語スキル」はいずれも重要なものです。渡しの場合、「英語のスキル」だけは十分に養うことができず、そのために外資系企業への転職という手段は、不可能ではないものの大きく損なってしまったと思います。
これから、Webマーケターであれ、Webデザイナーであれ、Webディレクターであれ、IT/Web業界でキャリアを作りたいと考える方は、自分の理想像を明確にした上で、ここで紹介した3つについては十分な準備をして挑戦していただけると良いなと思いました。
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