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CodeCamp(コードキャンプ)とTechAcademy(テックアカデミー)徹底比較【初心者はどっち?】

CodeCamp(コードキャンプ)とTechAcademy(テックアカデミー)を徹底比較

ITスキルを学びたい人が増える一方で、プログラミングスクール選びに失敗して大金はたいた割に良い結果を得られない人が増えています。

数あるプログラミングスクール選びで失敗しないためにはどうしたらいいか、そんな悩みを持つ人は決して多くないはず。

この記事では、プログラミングスクールの代表格であるCodeCamp(コードキャンプ)TechAcademy [テックアカデミー]について比較しました。

プログラミングスクールの受講を考えてる方にとって、何かしら参考になれば幸いです。

結論から言うとどちらも大きな違いはありませんが、初心者が最初に選ぶコースとしては、スキル習得だけでOKならCodeCamp(コードキャンプ)を、転職も考えてるならTechAcademy [テックアカデミー]がオススメです。

無料相談・無料体験を試して、肌感が合いそうな方を選ぶのが良いでしょう。

CodeCamp(コードキャンプ)とTechAcademy(テックアカデミー)を比較してみた

CodeCampとTechAcademyを徹底比較!

CodeCamp(コードキャンプ)TechAcademy [テックアカデミー]を比較してみました。詳しくはこちら↓

項目CodeCamp
(コードキャンプ)
TechAcademy
(テックアカデミー)
学習形式完全オンライン完全オンライン
受講できるコース数
(単体のみ)
11コース(一部期間限定あり)25コース(単体コースのみ)
学べる内容プログラミング
Webデザイン
プログラミング
Webデザイン
Webディレクション
Webマーケティング 等
※受講コースによる
受講期間2ヶ月(スタンダードコース)
9ヶ月(マスターコース)
※どちらも最短
最短1ヶ月〜4ヶ月
※単体コースの場合
期間延長可能 ※追加費用が発生可能 ※追加必要が発生
転職支援制度
最低受講価格(税込)¥165,000
※入学金¥33,000が必須
※2ヶ月の場合
  • 4週間コース:¥174,000(社会人)/¥163,900(学生)
  • 8週間コース:¥229,900(社会人)/¥196,900(学生)
  • 12週間コース:¥284,900(社会人)/¥229,900(学生)
  • 16週間コース:¥339,900(社会人)/¥262,900(学生)
分割払いについて○(3〜36回払い対応)○(分割回数はカード会社次第)
メンター現役エンジニア
※選択可能
現役エンジニア
※選択不可
運営会社株式会社コードキャンプキラメックス株式会社
公式サイトはこちらCodeCamp(コードキャンプ)TechAcademy [テックアカデミー]

コース数が多くて比較が難しい。。

上の表の通り、CodeCampは12コース、TechAcademyは単体だけでも25コースを取り揃えており、一概に比較するのが非常に難しいのが実情です。。

CodeCampのコースは次の通り。全部で12コースあります(2020年7月現在)。

CodeCamp全12コース

Webマスターコース(初心者向け)、デザインマスターコース、Rubyマスターコース、アプリマスターコース、Javaマスターコース、テクノロジーリテラシー速習コース、Pythonデータサイエンス、WordPressコース、プレミアムコース、プレミアムプラス(人気No.1)、エンジニア転職コース(CodeCampGATE)、カスタマーサクセス転職コース(CodeCampGATE)

計11コース

一方、TechAcademyは次の通り。なんと、全部で25コースあります…!

TechAcademy全25コース

Webアプリケーションコース(人気No.1)、PHP/Laravelコース、Javaコース、フロントエンドコース、WordPressコース、iPhoneアプリコース、Andoroidアプリコース、Unityコース、はじめてのプログラミングコース、ブロックチェーンコース、スマートコントラクトコース、Pythonコース、AIコース、データサイエンスコース、Scalaコース、Node.jsコース、Google Apps Scriptコース、Scratchコース、エンジニア転職保証コース、Webデザインコース、UI/UXデザインコース、動画編集コース、Webディレクションコース、Webマーケティングコース、Excel2013コース

計25コース

「IT初心者が初めて選ぶなら」という切り口で見ていきます

コース数が多すぎて単純比較が困難。

そのため、この記事では「プログラミング初心者が選ぶなら?」というテーマに絞って考えたいと思います。

CodeCampでは初心者がWebを作る「Webマスターコース」、TechAcademyでは「はじめてのプログラミングコース」を前提に解説していきますね。

CodeCampとTechAcademyの比較結果はこちら

実際にCodeCampとTechAcademyを比較していきます。結論から言うと、両者は次の5点において違いがあります。

5つの大きな違い
  1. 学ぶ内容:言語や学習する分野
  2. 進め方とメンター:講師を選べるかどうか等
  3. 受講費用:受講に掛かるお金関係
  4. 受講期間(延長含む):学習可能期間
  5. 転職支援:学習後におけるIT業界転職サポートの有無

それぞれ見ていきましょう。

相違点1.学ぶ内容

項目CodeCamp(コードキャンプ)
「Webマスターコース」
TechAcademy(テックアカデミー)
「はじめてのプログラミングコース」
学習形式完全オンライン完全オンライン
学ぶ内容HTML/CSS,JavaScript,
JQuery,PHP,MySQL
HTML/CSS,PHP,SQL,データベース

学ぶ内容はどちらも大きく変わらず、主にHTML/CSSとPHPを使ったWebサイトを完成させるのがゴールになります。

TechAcademyではお料理教室のWebサイトを作る過程で、プログラミングを習得し、CodeCampの方はJavaScriptも触れながら、ショッピングサイトや掲示板サイトを作成します。

また、どちらも完全オンライン形式という点で学ぶ内容に大きな差はないでしょう。

  1. どちらも学べる内容は、HTML/CSS,PHP,SQLと大筋は変わらない。
  2. どちらもゴールはWebサイト制作を通じて、フロントエンドとサーバーサイドそれそれについて勉強していく。
  3. 完成物が、TechAcademyではお料理サイト、CodeCampでは掲示板サイトといった形で異なる。

相違点2.進め方とメンター

項目CodeCamp(コードキャンプ)
「Webマスターコース」
TechAcademy(テックアカデミー)
「はじめてのプログラミングコース」
進め方講義選択性メンターと調整して自主学習
メンター現役のエンジニア/クリエイター現役のエンジニア/クリエイター
チェンジ可(選択性のため)不可

CodeCampでは、受講する講義を自分が受けたい時間や、都合の良い時間に設定しながら受講できます。そのため、本業が忙しい方や、働きながら受講したい人にはうってつけといえます。

また、自分が学習したい内容に合わせて、講師を変更できます。受講スタイルのカスタマイズがしやすいですね。

一方TechAcademyは、1人学習がメインです。CodeCampが大学さながら受ける講義を選べるのに対して、TechAcademyはメンターと一緒に個人で学習スケジュールを立てて進めることが中心になります。

  1. CodeCampは講義選択性で、自分で受けたい内容(メンター含めて)選べる。
  2. テックアカデミーはメンターとの2人3脚スタイル。メンタリングを通じてモチベーションを保ちながら学習をすすめる。

相違点3.受講費用

項目CodeCamp(コードキャンプ)
「Webマスターコース」
TechAcademy(テックアカデミー)
「はじめてのプログラミングコース」
受講費用
(税込)
¥165,000
※入学金¥33,000が必須
※2ヶ月間の場合
  • 4週間コース:¥174,000(社会人)/¥163,900(学生)
  • 8週間コース:¥229,900(社会人)/¥196,900(学生)
  • 12週間コース:¥284,900(社会人)/¥229,900(学生)
  • 16週間コース:¥339,900(社会人)/¥262,900(学生)
分割支払可能可能

受講費用は上図のとおりです。TechAcademyの方が最短1ヶ月であることを考えると、こちらの方が安いと言えるでしょう。

またTechAcademyでは8週間コース(つまり2ヶ月間)であっても、税込¥139,000(学生は¥119,000)であるため、同じ期間であってもTechAcademyの方が安いといえるでしょう。

ちなみに、どちらも分割払いに対応しているため、即お金を用意できない場合は活用してみるのもありかもしれません。

  1. CodeCampは入学金込で合計¥195,800掛かる。
  2. TechAcademyは4週間コース(1ヶ月のプラン)であれば¥174,000で済み、TechAcademyの方が安い。
  3. どちらも期限内に終わられずに継続する場合は、追加費用が発生。
  4. 金額面だけ見ると、TechAcademyが金額が少なくてお得と言えるが、追加料金が発生するリスクを考慮する必要がある。

相違点4.受講期間

項目CodeCamp(コードキャンプ)
「Webマスターコース」
TechAcademy(テックアカデミー)
「はじめてのプログラミングコース」
受講期間2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月最短1ヶ月〜4ヶ月
期間延長可能 ※別途費用が掛かる可能 ※別途費用が掛かる

受講期間の違いは上図のとおりです。どちらも、2ヶ月〜4ヶ月の受講は選択ができますね。

TechAcademyでは最短で1ヶ月から選べるため、時間がない、短期集中で一気に仕上げたいという人は、TechAcademyの方が良いでしょう。

とはいえ、オンライン学習であれば(未経験ならば尚更)、少なくとも2ヶ月は見積もった方が良いです。躓くと思った以上に進捗が遅れてしまうからです。

また、どちらも受講期間の延長が可能ですが、延長料金が発生するため予めご注意下さい

  1. TechAcademyの方が短い期間で終わらせられる。
  2. どちらも期間延長は可能だが、延長料金が別途追加される。

相違点5.受講後における転職支援サービス体制

項目CodeCamp(コードキャンプ)
「Webマスターコース」
TechAcademy(テックアカデミー)
「はじめてのプログラミングコース」
転職支援なしあり(テックアカデミーキャリア

CodeCampとTechAcademyそれぞれのコースを受講したことにより、転職支援サポートは受けられるのか。

結論から言うと、CodeCampでは支援はなく、一方でTechAcademyではキャリア支援サービスの利用(テックアカデミーキャリア)が解禁されます。

学んだ内容をベースに転職できるか挑戦した人は、TechAcademyの方が向いていると言えるでしょう。

項目CodeCamp(コードキャンプ)
TechAcademy(テックアカデミー)
転職特化コースCodeCampGATETechAcademy Pro

また、CodeCampとTechAcademyは、それぞれ転職支援に特化したコースもあります。

エンジニアへの転職が目的ならば、最初からこれらを選ぶのもありでしょう。

CodeCampGATEでは、主にWebアプリのフロントであるHTML/CSS,JavaScriptに加えてPHP,MySQLといったサーバーサイドを、TechAcademy Proは、主にJavaを使ったWebアプリケーション開発を学びます。

両者は内容が結構異なるため、自分の目指すキャリアや働きたい業界がどちらに向いてるかは、無料相談を通じて確認してみてくださいね。

  1. CodeCampのWebマスターコースから転職支援は受けられない。
  2. 一方でTechAcademyは、受講者限定で利用できるテックアカデミーキャリアによって、受講後に転職支援を受けられる。
  3. CodeCampはCodeCampGATE、TechAcademyは、TechAcademy Proというエンジニア転職保証コースがそれぞれあります。
  4. IT業界のエンジニア転職が前提であれば、最初から上記のいずれかをを利用するのもあり。

CodeCamp(コードキャンプ)「Webマスターコース」がオススメな人

CodeCampメインビジュアル

CodeCampの「Webマスターコース」に向いてる人をまとめました。

オススメな人
  1. 自分好みの講師を選びたい人
  2. 転職支援は考えていないが、Web制作のスキルを身につけたい人
  3. 最低でも2ヶ月以上じっくり勉強したい人

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TechAcademy(テックアカデミー)「はじめてのプログラミングコース」がオススメな人

テックアカデミーはじめてのプログラミングコース続いて、TechAcademyの「はじめてのプログラミングコース」に向いてる人はこちらです。

オススメな人
  1. 短期集中でWeb制作、プログラミング技術を身に着けたい方
  2. プログラミングを学びつつ、転職支援や相談も受けたいと考えている方
  3. できるだけ安くプログラミングを習得したい方

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説明会参加は2、3分で完了

最後に:無料体験で感覚を掴むことが一番確実

この記事のまとめです。

CodeCampとTechAcademy初心者向けコースを比較した結果、次のように結論づけたいと思います。

まとめ
  1. 学ぶ内容は、PHP,データベース含めてどちらもあまり大きく変わらない。
  2. CodeCampとTechAcademyでは、TechAcademyの方が値段的にお得。
  3. しかし転職支援を受けてみたいならTechAcademyが良き。

完全オンラインで学ぶ内容が共通するCodeCampとTechAcademyでも、受講期間や金額、転職支援に有無などは異なると言えます。

そのため、後悔しない選択をするためには「何故プログラミングを学ぶのか」「何を学んで身につけたいのか」を明らかにした上で、「無料体験等を試してどちらがやりやすいか」を確かめることが必要です。

ちなみに、CodeCampは無料体験を、TechAcademyは無料説明動画の視聴が可能です。実際に参加した感想記事もあるので、気になる方はどうぞ↓

CodeCampの無料体験を試した感想
CodeCampの無料体験レッスンを受けてみた感想現在Web系の職種で働いていますが、更なるスキルアップのためにプログラミングを学ぼうと、プログラミングスクールを比較しています。 ...
TechAcademyの1週間無料体験を試した感想
TechAcademy(テックアカデミー)のプログラミング無料体験を受けた感想プログラミングを学びたいけど、どこもそれなりにお金が掛かるし、スクール選びで失敗したくない!と考えている方はとても多いと思います。 ...

 

いずれにせよ、一度受講開始すればメンターによるサポートを十分に受けられるので、モチベーションを喪失しない限り学習は継続できるはずです。

受講が終わる頃には、即戦力になるには難しいですが、IT/Web業界のエンジニアにおける基礎体力は作れます。

今の時代、プログラミングやWebデザインができれば、クラウドワークス等を使った副業でお金を稼げたり、知人の紹介等を通じて案件獲得が狙えたりするため、無料体験会を通じて確認してみると良いでしょう。

ABOUT ME
ハラキット
20代後半から未経験でWeb業界入りしたWebマーケター。ITとマーケティングのスキルがあれば人生をやり直せること、そしてそんな人の力になるべく日々活動中。本業は運用型広告(Google/Yahoo!)ですが、副業の最前線もお伝えしていく予定です。
IT業界未経験でもIT・Webエンジニアになれる?
プログラミングイメージ

結論から言うと、未経験からでもエンジニアになれます。

エンジニアは元々専門的なスキルがないとなることが難しい職業ですが、現代においては、プログラミングを学習できる環境が大分整ってきました。

中でも、エンジニアへの転職支援も想定したIT・プログラミングスクールも多数あるので、これからエンジニアへとキャリアチェンジしたい人にとっては朗報と言えるでしょう。

詳しく記事にまとめましたので、是非チェックしてみて下さい。

エンジニア転職を目指せるITスクールはこちら

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