- 日本の会社でも英語のスキルは必要?
- これからの時代、Webマーケターでも英語は必須?
- 外資系のマーケターってどうすれば目指せる?
こんな人向けの内容です。
そして、結論からいうとこんな感じです。
外資系とかでなければ英会話スキルはなくても大丈夫。しかしマーケターとして高みを目指すなら、最低限リーディングはできた方が良いよね。
これはプログラミングにも同じことが言えますが、英語も基本的にできないよりかはできる方が良いです。
この記事では、Webマーケターが英語ができることでどんなメリットがあるかご紹介したいと思います。更に、外資系転職を目指す方法についても触れていけたらと思います。
目次
Webマーケターが英語スキルを持つべき3つのメリット
日常生活の中で英語で会話する場面は人によるでしょうが、少なくともリスニングやリーディングのスキルがあると、英語の情報を受け取ることができるようになります。
実際に英語で情報をキャッチアップできると、どんなメリットがあるのかを見ていきます。
その1.Web業界の最新情報をキャッチできる
マーケター、日本語でググるよりも英語でググった方が知識の金脈は堀当てられやすくなります。Webマーケなら尚更そう。
島の外に目を向けないと、世界から押し寄せてくる巨人たちに知らぬ間に踏み潰されるかも。飛び立たねば!
— ムロヤ (@rmuroya) 2018年10月30日
アメリカは日本の数年先をいっている、なんて聞いたことありませんか?これは実際そのとおりで、アメリカで起こったことは、数年の時を隔てて日本でも起こる可能性が高いといわれます。
なので、海外のリアルタイムで現地の文献や情報をキャッチできれば、日本国内における将来像について、少し予測しやすくなるんですよ。
例えば、「◎◎が数年後に流行るぞ〜」とか、そんな感じで。
IT・Web業界はいってしまえば情報戦争の最前線。最新技術の動向を元に、将来何が起こるかを予め予測できるかどうかが、自分達の未来を方向づけるのです。
その2.海外のWebサービスに対応できる
後英語はできるに越したことはないですね☺️
私は英語は堪能ではありませんが、前に勤めていたアクセス解析の会社ではエンジニアやマーケターは最新の情報は翻訳を待たず英語で取ってきていたし、ツールが英語版のみでもガンガン使いこなすのが当たり前でした。— すみこ/Web制作 (@sumiko_web) 2019年3月3日
マーケター(特にWebマーケター)については、とにかくアメリカが常に日本の先を進んでいます。
そして今の日本においては、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)を始めとした外資系企業のサービスが、日常のいたるところで目にしますよね。
それくらい外資の影響力が日本に及んでおり、国内企業がどんどん吸収or廃業に向かう未来も現実になりつつありますから、海外企業の存在はもはや無視できるものではありません。
Web関係でも、例えば次のような英語がデフォルトのWebサービスがあります(日本語化が進んでいるものもあります)。
- Station(Webサービス一括管理サービス)
- Bootstrap(Webアプリ開発用フレームワーク)
- Sublime Text(テキストエディタ)
私は上記のいずれも使うことがあるのですが、デフォルトが英語なので翻訳するのに苦労するんですよね…(もっとスラスラ読めるようにならなきゃ…)。
Web業界のエンジニアやマーケターは、ガンガン英語を勉強して最新の情報に触れられるのは、ほぼ当たり前になりつつありそうですね!
その3.外資系やグローバル企業へ転職できる
転職活動してるわけじゃないんだけど、社内外で会う人とキャッチアップしてる時に「今会社/チームがこんな感じで〜」って軽く話したら昨日今日で4社の中国ベンチャー・大企業を紹介された。グローバル展開してる中国企業は、中国語が話せなくても英語できる日本人マーケターをめちゃ欲しがってるぽいぞ
— Mami Higashino(ぐんまみ) (@maming435) 2019年4月11日
Web業界において、エンジニアやマーケターは人手不足といわれますが、そこから更に語学(主に英語)ができる人材となると、本当に数が限られてしまいます。
だからこそ、Webの技術に精通してかつ英語も分かる人材であれば、企業は多少のお金を払ってでも雇いたいと考えることでしょう。つまり、英語ができるWebマーケターになれれば、年収も一気に増やせるかもしれないのです…!
実際に私の知人の方で、20代で未経験からWebマーケティング業界に入り、転職を通じて現在は外資系企業のWebマーケターとして、30代前半の時点で、会社員でありながらも年収1,000万以上稼いでいらっしゃる方がいます。控えめに言ってもすげぇ…!
英語ができることで、グローバル展開している外資系企業への転職を実現できれば、大分人生が開けてきそうな気もしますね…!!
外資系・海外に拠点を持つ企業へ転職したい人は
Webマーケターとして更に飛躍するため、世界をまたにかけて活躍するために外資系の会社を目指したいと考える人もそれなりにいると思います。
そんな人向けに、外資系転職を目指すのに向いてるサービスをいくつかピックアップしてみました。
代表的な転職サービス5選
外資系企業への転職を狙うなら、以下のサービスが代表的です。
LinkedIn(リンクトイン)(ビジネス系SNS)
世界最大級のビジネス系特化のSNS。職務経歴を作成・公開することで、外資系企業から国内大手といった有名企業からオファーをもらうことができます。他にも有料ですがスキルアップ・学習サービスもあり。外資系転職を考えている方であれば、まず必ず登録すべきサービスの1つです。
BIZREACH(ビズリーチ)(転職)
国内のハイクラス向け転職支援サービスの代表格ですが、外資系企業への転職も狙えます。登録するとオファーをもらうことができます。
JAC Recruitment(転職)
リクルート、dodaに続く、転職支援サービスの大手の代表格。国内の優良企業や海外に拠点をもつ大手企等への転職支援を行っており、将来グローバルに活躍したいと考えているなら登録の価値ありです。良い評判も多数。
ロバート・ウォルターズ(転職・派遣)
外資転職の中でも、英語を喋れる求人に特化しています。ビジネスレベルの英語が喋れることが必須なので、英語を生かせる仕事を探すのにおすすめ。
JOBNET(派遣)
マンパワーグループの人材派遣サービス。派遣登録することでTOEIC対策サービスを無料で受けられるなど、外資系入門におすすめ。
LinkedInはまず必ず抑えて、必要に応じて転職支援サービスに登録するのが良いかと思います。
また、求人はタイミングに非常に左右されるため、求人を逃さないよう2〜3つはサービスへ登録することをオススメします。
外資系転職を狙うなら特化した転職サービスを使おう
外資系転職は、通常の転職支援サービスとは違い専門的な内容であること、また国内と海外における文化の違いがあることから、外資転職に強いサービスを使う方が賢明です。
正社員歴が長くハイクラスのキャリアを狙うならビズリーチを、ブランクがあったり外資系初心者であればJOBNETを使うなど、自身の置かれている状況に合わせて、いくつか使い分けるのが良いでしょう。
まとめ:英語を身につければ可能性は無限大
この記事のまとめです。
- Web業界の最新情報をキャッチできる
- 海外のWebサービスに対応できる
- 外資系やグローバル企業へ転職できる
英語ができることで、情報収集範囲が広がり更には活躍の場を広げられるなど、メリットは計り知れません。
今よりももっと成長したい、自分を試してみたいというチャレンジングな方は、英語学習ならびに外資系転職を志してはいかがでしょうか。
- Webマーケターとして活躍したい!
- Webマーケティングを用いて更にキャリアアップしたい!
- 未経験だけどWebマーケティングに挑戦したい?
Webマーケターに興味を持ち、更に実務を積んで今よりもさらに上流の仕事につきたいと考えるなら、転職の専門家であるエージェントを活用していましょう。
特に、転職経験が少ない人や、転職初心者であれば、転職支援サービスを使うことで、企業が転職希望者に求めていることが分かります。
人生における重大な決断である転職を失敗させないために、良質なエージェントを活用して、キャリアップに挑戦してみませんか?