人間関係コラム

蛭子能収著『ひとりぼっちを笑うな』から学ぶ内向的人間の処世術

こんにちは、HaraKitです。

結構数多くのバラエティ番組等で時々お目にかかるタレントの蛭子能収さん。

ですが、本業は漫画家(私は知りませんでした…^^;)。

テレビを通して見る限りでは、のほほんとしている印象ですが、一方でものすごい(爆弾?)発言をして、場の空気を変えることもある方で有名ですよね。

けれども、その振舞いがあまりにも自然体のように感じられるため、視聴者の方に人気があるとか。。。

 

そんな蛭子さんは、自分自身のことを「内向的」と自覚しており、今回紹介するエビスさんの著書「ひとりぼっちを笑うな」で、持論を展開しています。

本記事では、蛭子能収さんが書かれた「ひとりぼっちを笑うな」を読み、1内向的な人間として非常に共感できたところを、少しだけご紹介したいと思います。

以下のような人にいいかも?

  • 自分を内向的だと自覚している人
  • 社交的に振る舞えないことに負い目や劣等感を感じている人
  • 人付き合いに疲弊している人

そんな人間関係に困っている内向的な人には、一読の価値があると思います。

処世術①:(そもそも)群れない

「つながる」ことに対する無言の圧力

2011年3月11日に発生した東日本大震災。

あれは本当に衝撃でした。

当時は東京に住んでいたので、それなりにあの地震の恐怖を体感しました(練馬区で被災しましたが、それでもものすごい揺れでした)。

あの時ほど、高層ビルやマンションが怖いと思った日はありません。

その頃からでしょうか。やたらと「繋がる」とか「友情」とか「仲間」とか「」って言葉が1人歩きし始めたのは。

それらが決して悪いものではないのは分かるのですが、

やたらと「人との繋がり」を押し付けてくるあの風潮、すごくしんどかったんですよね。

「仲間」とか「絆」って言葉を強調する人間がどうしても信用できないみなさんにとって、「仲間」とは何でしょうか?「絆」って何でしょうか? 私はずっと前から、 とか みたい...

つながることの価値は分かるけれども

確かに「人との繋がり」自体はすごく重要です。

これがあるかないかで人生が変わるというか、生死が分かれると入っても過言ではないです。

少なくとも私の場合は、人の繋がりができたおかげで、これ以上勤めたくなかった独立行政法人を辞めることができました。

ただ、地上波の国民的番組とか某海賊漫画を読んでいると、やたらと「人の繋がりだとか」「絆」とか「仲間」って、一方的に押し付けられているような感じがして、

「言われなくても分かるわww」

「つながらなきゃアカンのか!?」

みたいな同調圧力を感じるんですよね。

経験上、やたらと「絆」とか「ご縁に感謝」みたいなことを言う人間にろくな奴はいなくて、良くて保険の営業か、ひどい場合は悪徳宗教、ネットワークビジネス関係者ぐらいですw

蛭子さんの見解

こんな、「つながる」教の同調圧力に対する蛭子さんの意見について。

誰もが自由に意見を言える世の中こそ一番良いと考えている蛭子さんは、次のように述べています。

”群れ”のなかに、自分の身を置いてはいけません。なぜかって?それは、無言の圧力を感じるのは、その人が”群れ”の一員でいるからです。

…だから僕は、これまで生きてきたなかで、なるべく”群れ”の一員にならないように、”グループ”には入らないようにと常々意識してきました。

(p20-21 蛭子 2014 )

”群れ”という言葉からして、蛭子さんが集団や組織というものに対する見方が、見て取れるような気がします…(本書の中で蛭子さんは、旅行等の団体客はしばしば「横柄」であると指摘しています)。

これは確かにその通りで、人は”群れ”に属しているうちは、殆どの場合、その”群れ”の規則や権力者に従わないといけないんですよね。

中学校のスクールカーストだったり、部活の上下関係だったり、職場の人間関係だったり…。

だから、もしグループや集団に属していて、その中で生きづらさを抱えているなら、「そもそもそこに参加しな」ければ、生きづらさから解放されるわけです。

自分とは合わない友だちグループに、わざわざ自分から迎合しなくてもOKということです。

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処世術②:目的を持った集団には参加してみよう

しかし、中学にせよ社会人にせよ、

「コミュニティを自分で選べれば苦労しないよ!」

という意見が聞こえてきそうです。

特に中学とかだと、クラスに2人〜10人位はいる”嫌な奴”と、嫌でも顔を合わせないといけないですもんね。

これは正直しんどいです。

しかし、もし避けられないのであれば、新たに楽しそうなコミュニティに参加して、「日頃の鬱憤を晴らす」という方法はありだと思います。

もっとも、内向型の人は1人でいることが好きなので、これ自体が難しいかもしれませんが…。

目的を共有している集団は肯定的な蛭子さん

集団や”群れ”をボロクソに言っている蛭子さんですが、一方で次のようにも述べています。

ただ漠然と「群れ」になって、一緒に行動するようなグループではなく、なにかひとつの目的のためにそのときどきで集まるようなグループもあります。それに関しては肯定派の僕がいます。

たとえば、趣味を共有するグループのようなものがそうかもしれない。スポーツが好きだったら、そのスポーツを一緒にやるためだけに集まるグループとか…。同じ趣味を持った人と話すことは、やっぱり楽しいですからね。

(p49 蛭子 2014 )

単なる”群れ”として属するグループではなく、自分の中で”目的を持って”関わるグループは有益だと主張されています。

その例として、趣味を共有して楽しめるようなコミュニティは、内向的な人でも、比較的参加しやすいかもしれません。

会社や学校の人間関係から逃げ切ることは難しいかもしれません。

しかし、

学校や職場でも、家族でもない、それ以外のコミュニティに参加することは、きっと人生を豊かにすると思います。

現代ならば、SNSの発達によって、特定のジャンルに詳しいコミュニティや人物と関わることが容易ですから、これを使わない手はないでしょうね。

もしそういうグループに巡りあわなければ、無理をせずひとりでいてもOKなのです。

まとめ

今回の記事で紹介したのはほんのごく一部でしたが、蛭子さんの持論を通して、内向型人間ならば、絶対に共感できるところがあると思います。

  • 自分の周囲の人と感覚がずれてるのではないか?
  • 世間で常識とされてる人との繋がりって、そこまで大切なのか?

ひとりぼっちでいることが楽しかったり、癒やしに感じる私にとっては、「読んでよかった!」と共感できるところが多い本でした。

「ひとりぼっち」でいることを馬鹿にしたり、人間を肩書や所属している企業名で評価する文化が強かったりする日本で、内向的な性格の人間が生きていくのは、決して楽ではないと思うのです。

ですが、蛭子さんの著書では、人間関係にとどまらず、人とは何か、孤独とは何かといった部分まで論が展開しますので、これからの世の中を生きていく上での処世術というか、なにかしら参考になると思います。

機会があれば、是非手にとってみてください。

 

ABOUT ME
HaraKit
大阪在住のWebマーケター。20代後半からWeb業界入りし、IT・マーケティングを身につければ、たとえ遅咲きでも人生・キャリアをやり直せることを証明すべく、日々情報発信中です。
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