Webマーケター入門

初心者が最初に覚えるべきWebマーケティング専門用語・単語10選【広告運用編】

  • 未経験だけどWebマーケティングを勉強したい!
  • けど、何から始めたらいいかわからない!
  • Webマーケターの会話についていけなくて困ってる!

という人に向けての記事です。

Webマーケティング未経験者は、まずは重要な単語・用語ならびにマーケティングの概念を理解するところから始めましょう。

広告代理店で勤務経験のある私が、これをまずは覚えるべきと判断したものをまとめました。

Webマーケティング職への転職とか自分で副業したいと考えてる人は、参考ともにしていただきたいです。

そもそもWebマーケティングってどんなことするの?って人は、Googleが展開する、体系的にWebマーケティングを学べるデジタルワークショップのカリキュラムを覗いてみるのもオススメです。

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Webマーケティングの用語がなぜ重要か?

まず、マーケティングという分野においては専門知識が求められます。

そして、その専門知識を理解し実践するための第一ステップとして、「専門用語や単語、キーワードを覚えること」が不可欠です。

専門用語って案外軽視されがちなんですが、まずマーケッターにおいては、専門用語を知っていないと話になりません。

仕事の中で使われる専門用語を理解できないと、そもそも同僚や先輩と意思疎通(つまり会話・コミュニケーション)ができないから。

例えば、もしあなたの職場における共通言語がスペイン語であれば、スペイン語を理解していなければ、相手の言葉を理解できず会話ができないでしょう。

これでは仕事が成り立ちません。

新卒であれば教育や研修があるかもしれませんが、多少の社会人経験がある人や、第二新卒で未経験から目指す人ならば、業界知識や専門用語は、自分で予習し把握しておくぐらいの姿勢は最低限必要です

Web広告運用における基礎的な用語

Webマーケティング未経験の人が、おそらく一番最初に関われるWebマーケティング施策は、「Web広告の運用」である可能性が高いです(会社によります)。

Web広告といっても、リスティング広告だけでなく、ディスプレイ広告、SNS広告も含まれます。ここでは、広告の運用結果を分析するために必要な概念に絞りました。

これから紹介する単語は、「知っていて当たり前」という感覚なので、しっかりと覚えておいて下さい。

1. Impression(インプレッション):表示回数

インプレッションとは、広告が表示された回数のこと。頭を取って”IMP”と表現されることも。例えるならば、『実店舗の前を人が通った回数』と考えると分かりやすいでしょうか。

つまりユーザーが見る画面上に広告が現れた合計数を指します。

これが多ければ多いほど、広告が表示されていることになります。

逆を言えば、この数字が少なければ、ユーザーに広告が行き届いていないことになります。

ですので、まず始めの施策としてこの数字が増えるよう、より多くのユーザーに対して広告を発信するのが最初です。

2. Crick:広告クリック数

クリック数は、ユーザーが広告をクリックした回数です。

リスティングやリマーケティング広告におけるクリック単価設定の場合、クリックされるたびにお金が課金されます。(インプレッション課金の場合は、課金のタイミングが異なります)。

限られた予算の中で広告を表示させるので、適切なユーザーに広告を表示させないと、広告にかけたお金がドンドン減っていきます。

3. Cost:消化費用

コストは費用のことです。そのままですね。

基本的にはコスト(広告費)をかけずに商品を売りたいですよね。広告費にお金がかかりすぎてたら、もとはとれません。

これは後に触れるCPA、ROIもご参照ください。

4. Conversion(コンバージョン):成約数

重要ワードであるコンバージョン。いわゆる、「商品が売れた回数」「成約回数」と考えれば分かりやすいです。

10回の申込みがあればコンバージョン数は10、20回ならコンバージョン数は20みたいな感じでカウントします。この数値が増えていると、運用担当者としては嬉しい気持ちになります。

ちなみに「何をコンバージョンとするか」は扱う商材によって変わり、例えば(リスト取得が目的の)資料の無料ダウンロード等もあれば、商品の申込み等、商品によってコンバージョンポイントは異なります。

また、ユーザーが「身銭を切って何かを購入する」よりかは、「無料で申込む」「無料でダウンロードする」といったリスクの低い商材の方が、コンバージョンは発生しやすい傾向があるでしょう(あくまで主観です)。

5. Crick Through Rate(クリックスルーレート):クリック率

クリックスルーレート。これは、広告が表示された回数の内、クリック数は何割かを示す指標。

クリック数(C)÷インプレッション(IMP)×100

上記の式で、割合を算出します。

この割合が多ければ、比較する広告の表示回数やクリック数が異なっていても比較がしやすくなります。

率が高ければ広告がクリックされているので、ユーザーの関心が高い、ユーザーの気をひく要素がある等の知見が得られます。

6. Conversion Rate(コンバージョンレート):成約率

コンバージョンレートは、全クリック数のうち、コンバージョンに至った割合がどれくらいかを示す指標。

コンバージョン数(CV数)÷クリック数(C)×100

で算出します(単位は%)。

これはどちらかというと運用よりも、コンバージョンしやすい案件はどれかを探す時に使うのが実用的かもしれません。

例えばCVRが1%のものと10%のものがあったとき、100回クリック数があったとしたら、前者はCV数が1、後者はCV数が10になります。

なので、成約しやすい後者の案件を選ぶ的な、アフィリエイトで商材を選ぶ際に参考になるかと思います。

もちろん、CVRが高いものがいいというわけでもなく、1回のCV数における売上数(もしくは報酬額)にもきちんと目を向けた上で、どちらが自分に得かは考えたほうがいいでしょう。

7. Cost Per Crick(コストパークリック):クリック単価

CPCは1回のクリックで、どのくらいの広告費用がかかっているのかを示す指標で、(平均)クリック単価ともいいます。

相対的なものなので、案件にもよって数字そのものは大きくなったり小さくなったりします。

不動産や薬剤師転職といったジャンルでは、特にこの平均CPCが高くなる傾向があります。

広告の運用においては、クリックはされているけれどもコンバージョンがとれていない、つまり無駄なコストが発生していないかをチェックする時に、このCPCの数字を見ることが多いです。

コスト垂れ流しのキーワードは運用を停止しないとお金をドブに捨てるようなものなので、CPCをチェックして、場合によってはキチンと止めるようにしましょう。

8. Cost Per Action(コストパーアクション):コンバージョン単価

コストパーアクション、言い換えると、一回のコンバージョンでどのくらいの費用(コスト)が発生しているのか、を指す割合です。

Cost Per Acquisition(コストパーアクイジション)とも言います。

算出する式は、次のとおりです。

費用(円)÷CV数=CPA(円)

クライアントからするとこれが一番気になるところポイントなので、Webマーケティングにおける最重要概念といっても差し支えないでしょう。

例えば、1回のコンバージョンで¥10,000のものがあっても、広告費が¥100,000とかだったら、結果的に¥90,000の損失になります。

売上を上げたとしても、それ以上にコストが掛かってるんじゃ本末転倒です。

なので、広告運用の結果をみるとき、このCPAは必ずチェックするものといって間違いありません。

9. Return Of Investment(リターンオブインベストメント):投資対効果

投資対効果。つまり(投資した)広告費の分に対して得られた利益がどれくらいかを意味するワードです。略称は「ROI(アールオーアイ)」です。

CPAと意味合い的には同じようなもの、というかCPAがROIの1つの判断指標といった方が適切ですかね。

Webマーケティングにおいては、広告費として投資した金額が、どれくらいの売上を上げて自分たち(もしくはクライアントの)利益になるのかを考え、適切な施策をとるのがミッションなので、ROIが良くないとクライアントのお怒りを買うでしょう。

10. Return On Advertising Spen:広告費の回収率

投資した広告費用のうち、売上に貢献したのがどれくらいの割合なのかを示す指標のことで、一般的には「ROAS(ロアス)」と呼ばれます。

ROIとの違いが分かりにくい、混同しがちな概念ですが、ROIは利益を示すのに対して、ROASは売上を示すのが特徴です。

算出する式は、次のとおりです。

広告の売上(円)÷費用(円)×100%=ROAS(%)

扱う商材がとてつもなく多く(例えば多種多様な雑貨を扱う大手百貨店や、様々なサービスを展開する旅行系事業者などが該当)、商材1つあたりのCPA等が比較できないような場合にROASが判断指標として使われることがあります。

一方、カードローン等の単一商品では、ほとんどチェックすることはありませんでしたね。

どの用語もWeb広告分析には欠かせない大事な概念

以上、10の用語について紹介しました。

どれが最も大事なのかという疑問を持つ人もいるかも知れませんが、結論から言うと、どれも同じくらい重要です。1つとして欠かすことはできないと言えるでしょう。

ただ、クライアントや扱う商材によって、求められる情報、達成すべき項目が変わるため、その時々で見るべき指標がどれか、どういう計算式で導き出せるかは条件反射でわかるぐらいになるのが理想です。

Webマーケティングは費用対効果の世界

Webマーケティングは、クライアントからの限られた広告費用を使って、いかに商品やサービスをユーザーへ届け、制約してもらうか、最適な施策を検証し実施するのが仕事です。

つまり、費用対効果(コストパフォーマンス)が全ての世界です。

どれだけ労力をかけても、数字が割りに合っていなければアウトですし、数字がしっかり取れていればそれでOK。至って単純です。

なので、試行錯誤だったり過去のデータ実績などを使いながら、どうすれば最良の結果がでるのか、仮設を立て1つ1つ検証しながら最適な施策は何なのか(リスティングとかSEOとかSNSマーケティングとか)、地道に取り組んでいくことになります。

Webマーケティングの知識・専門用語を実践的に覚える方法

マーケティングの専門用語や基礎知識を実践的に身につける方法です。

概念だけ、単語だけ学んだとしても、実用性に乏しくあまり定着しません。

そのため、実務を通じて実践的に身につける(単語を覚える、実際に仕事の場で使ってみる)ことこそが、一番大事になります。

個人のペースで自由にやるならブログやアフィリエイト

個人がWebマーケティングを実践するならば、一番オススメなのは自分でブログを開設したり、副業でアフィリエイトをはじめてみることでしょう。

マーケティングを実践するならブログ運営がおすすめ若い人程マーケティングをやった方がいいよ!と力説しています。 「では実際にマーケティングをする」とはどういうなのでしょうか。 ...
【初心者向け】アフィリエイトの仕組み解説と最初に登録すべきASP5選個人が自立して生計を立てる、もしくはWebで副業して稼ぐためには、マーケティングの考え方が非常に重要になります。 https://...

ただ、個人の場合はWeb広告に割ける金額がそこまで大きくない人も多いかも知れないですね。

未経験者は派遣やアルバイトでも良いので実務を積むのが確実

しかし、アフィリエイト等は結果が伴うまでに相当時間がかかるため、そこまでモチベーションを保つのが難しいのが現実です。

なので最も現実的なのは、派遣やアルバイト等でWebマーケティングの求人に応募して働いてみることです。

実際に就職して現場に出ることで、ネットを使って商品販売をしている現場を覗くことができ、知識や専門用語だけでなく、現場の温度感も経験できます。

また、Web広告(リスティング広告)運用系の求人であれば未経験でも就業しやすいのがポイントです。エンジニア派遣の「パーソルテクノロジースタッフ」 やマイナビスタッフ等の、Web系派遣求人を取り扱う派遣エージェントを活用してみて下さい。

また、こちらの記事にも、派遣エージェント活用についてまとめてるので、参考になるかと思います。

未経験でもWebマーケター向け求人を取り扱う転職・派遣エージェント未経験からWebマーケターを目指すなら、派遣という選択肢もありです。定時で帰れる、未経験でも実務実績ができる、紹介予定で正社員を目指せる等、メリットはたくさん。上手く行かなかくても、実務実績を元手に転職することも可能できます。...

最後に

仕事の要領を掴めないうちは、マーケティングの専門用語を覚えるのは中々大変です。

ましてや、数字が絡んでも来るので、苦手な人はとことん苦手かもしれません。

しかし、継続して取り組むことでキチンと身につけられるので、地道に努力し続けていきましょう。

ABOUT ME
HaraKit
大阪在住のWebマーケター。20代後半からWeb業界入りし、IT・マーケティングを身につければ、たとえ遅咲きでも人生・キャリアをやり直せることを証明すべく、日々情報発信中です。
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