人間関係の悩み

親の皆様へ。子どものことを心配しないで信頼して下さい。

親子関係についての私見です。

私自身がこれまで親との関係でずっと悩んできたことがあったのですが、最近になってから、自分の考えというか、

「もう、これでいいんじゃないか?」

と思える、ある結論に至ることができました。

そんなこんなで、自分の親との関係について悩みを抱える人にとって、何かしらの助けになればと思い、まとめました。

親子関係の問題は、親や子どもがどういうタイプの人かによって大きく変わってくるため、ありとあらゆる人にとっての最適解にはならないと思いますが、それでも参考にできる点はあるんじゃないかと思いますので、興味があれば是非お付き合い下さい。

この記事では

  1. 親との関係が良好でない20代の社会人
  2. 成長した子ども(大体20代以上)と上手くコミュニケーションを取れないと悩む親御さん
  3. もしくはこうした問題に興味関心をもつ方

を想定読者に書いています。

上記条件に当てはまらない人は回れ右をお願いします

 

また、内容は子どもの側の視点にたって述べています。親子関係に問題があると感じている方にとっては、何かしらの手掛かりになるのではないかと思います。

子どもの心配ばかりする親

子どもに対して、暴力を振るったり、罵声を浴びせるタイプではなく、ことあるごとに「私はお前のことが心配だ」と伝えてくるタイプの親。

今回私が問題提起したい種類の親です。

これ、意外と多いんじゃないでしょうかね。

子どもが社会人になると、実家を出て行く(行かざるを得なくなる)ケースが増えますよね。

そうすると当然のことながら、親子間でのコミュニケーションは減ります。

親子間のコミュニケーションが自ずと減るので、親の立場からしてみれば、「今頃元気にやっているのだろうか」と子どものことが気になると思います。

子どもが「俺は元気でやってるよ」とか「私は大丈夫」と定期的に連絡をとっていれば、こういう問題は起こらないんじゃない?と思われるかもしれません。

しかし私は、そんなことで簡単に問題が解決するものでもないと考えています。

親が子離れできてない?

親の、子どもに対する心配が止まらない理由って、何なんでしょうね。

それは「親が子離れできていない」可能性が考えられます。

ちゃんと子離れできている親ならば、「ま、あの子なら大丈夫だろう」となる(と私は思う)のですが、そうでない親の場合「私はお前のことが心配なんだ」ということを、こちらにお構いなく放ち続けるのではないでしょうか(これを「お前が心配だ攻撃」としましょう)。

子どもの側からすると、親から「お前が心配だ攻撃」を言われ続けてしまうと、「本当に俺は大丈夫なのだろうか」と、不安になってしまう人が多いのではないでしょうか。

それは、子どもにとって”親の力”というものが非常に強力なものだからです。

親子間の信頼関係が不十分

こういう事態は、お互い(あるいは親か子どものどちらかの)信頼関係が十分にできていない親子の間で、起こりうるのではないかと思います。

いずれにしても、子どもの側からしてみれば、自立(自律)してなんとか生計を立てていこうとしているのに、親の心配はそれを挫こうとしているので、正直害悪でしかないと言わざるを得ません。

映画「いまを生きる」から考える”よい子”を持つ家庭の危険性についてこれまで育った家庭環境で、いわゆる”よい子”として育った人って、どれくらいいるんでしょうか。 そんなことを思いながら、子どもの頃か...

もしも親が心配しうるような本当に危ない状態に子どもが陥りそうになると感じたら、自分から親に相談するでしょうし。

心配された子どもはどう感じるか

先ほど触れましたが、自立しようとする子どもからしてみれば、「親に心配される」というのは、結構辛いものがあります。

何故なら、心配された子どもの側からしてみれば、「親は自分のことを信用していないのか」と感じてしまうからです。

これは本当に強力です。

それがエスカレートしてくると、子どもの方はだんだん、

「この親は”子どものため”だとか、”子どもが心配”とかいいながら、結局自分が”親としてお前のことを心配してやってるんだ”、という、”親として機能している私を認めろ”という自分の承認欲求を満たしたいだけなのではないか」

と考え始めるでしょう。

親は何故子どもを心配するのか

この、「私はお前たちのことをこんなに心配しているのに」というニュアンスのことを言ってきたら、まず間違いなく親自身が承認欲求に飢えているか、あるいは親としての自分にコンプレックスを抱いていると考えてOKでしょう。

親としての自分に対するコンプレックスとは、

「私の育て方、間違ってないよね?」

といったような、自分がしてきたことに対する自信のなさ、とでもいうのでしょうか。

しかし、子どもの側からしてみれば、「知らんがな」の一言に尽きます。

突き放すようですが、親が子どものことを心配するのは、子どもからしてみれば「親の勝手」です。

子どもがこれからの未来を生きるためには、確かに親として心配に感じる事はあると思います。ですが、そこで心配して子どもを守ろうとしても、最終的にそのツケを支払うのは他の誰でもない子ども自身です。

自立した子どもに対して、かつて子どもが幼かった頃のように、包み込むように保護することは、必ずしも子どもにとって有益ではないんですよ。

そして、いちいち親の承認欲求に応えているほど、今の子どもは暇ではないと私は思います。

※子どもにいちいち介入してしまう、という方は以下の記事も参考にして下さい。

アドラー心理学で人間関係の悩み・生きづらさは解決するのか?アドラー心理学ってご存知ですか? 自己啓発系はあまり好きではないので敬遠していたんですが、知らず嫌いもどうかと思ったのでこれを機に...

こうした「子どもが心配だ」が止まない親御さんは、ひとまず趣味や仕事など、子ども以外の生きがいを見つけることができれば、心配性が落ち着くと思います。

家族とて所詮は他人

私は

親とて所詮は他人。自分の人生の妨げになるくらいなら、家族関係を維持する必要は全くなし

と心得ています。

一見、ドライに思えるかもしれませんが、とどの詰まり、子どもにとって親は別の生き物であり、逆もまた然りです。

だから、親はたとえ子どもが大事であっても、自分の人生を子どもに依存しすぎない方が良いのではないかと思います。

子どもが心配な親の方へ。子育て以外の生きがいはありますか?最近子どものことが心配な親御さんが、世の中には本当にたくさんいらっしゃるなぁと感じたので、私の意見をまとめました。 なお、ここで想...

 

…こういう考え方をすると

なんて親不孝な子どもだ!

人間のクズめ!

と思われたりする人が出てくると思います。

あるいは、

お前は自分の子どもをもったことがないから、そんなことを言えるのだ

と考える親御さんも多いかと思います。まぁ、それはそのとおりかもしれませんねw

私の場合、育った家庭環境が子どもが安心できる環境ではなかったからこそ、ここまで冷徹に言い切れるのかもしれません。

ゴールデンレトリバーと出会って分かったこと

しかし、中学生のときにゴールデンレトリバー、つまり、自分が面倒を見なければならない存在と出会いました。

ゴールデンレトリバーを家族の一員として迎え、そして最期まで見送ったことで、私は次の2つのことを学びました。

 

  1. 自分にとってどんなに愛しい存在がいたとしても、自分の意志に関わらず必ず別れの時がくる
  2. 家族関係において、最も大切なことは「血縁」ではなく「信頼」と存在の「承認」

 

可愛がっていたゴールデンレトリバーでしたが、当然のことながら先立たれてしまいました。

寿命が違うのですから、当然ですよね。

自分にとってどんなに大切な存在でも、いずれは別れの時が来るのだということを、この時ほど思い知らされたことはありません。

そして、このゴールデンと出会って、家族関係において大切なことは血縁関係があるかどうかではなく、互いの存在を承認する関係(信頼する関係)があるかどうかこそが大事なことだと感じました。

 

”自分にとって都合のいいもの”としてではなく、”存在そのものを無条件に肯定できる”関係こそが、最も本質的なことなのではないか、という答えに辿り着いたのです。

”親の心配”に耳を貸す必要はない

以上の2つから、私は親が一方的に承認を求めてくる「お前が心配だ」攻撃に、子どもは耳をかさなくてもいいと考えます。

自立し、一人の人間として成長しようとする子どもを認めないような親は、子どもにとっては、もはや邪魔な存在です。血の繋がった親とはいえ、本当に害でしか無いと思います。

そして、親が「子どもを本当に心配しているという気持ち」と「心配している自分を認めて欲しいという承認欲求」を履き違えていることに気がつくかどうかは、それは親自身の問題です。

親が一向にこちらの声を汲み取ろうとしないのであれば、もうその親との関係は潮時なのかもしれません。

「遠くの親戚より近くの他人」という諺(ことわざ)があるように、私たちは必ずしも血縁関係のある人間とは密接に繋がらなければならないわけではありません。

大切なのは、今の自分にとって身近にいる人間だと思います。

子どもも説明はしたほうが良い

全体を通して、親の承認要求に振り回されそうなとき、子どもはどうするべきかについて書きました。

承認欲求を満たしたいだけの親については、子どもとしては必要以上に親に対して時間を使うべきではないと思います。

しかし、本当の意味で子どもの将来を心配している親も当然存在するんで、そういう親に対しては、子どもはきちんと自分が進みたいキャリア・自分の状況について、説得をする必要があるのかなと思っています。

実際には言葉で示すのが難しい人だっていますしね。

参考書籍

もしも、いま子どもとの関係が上手く言っていないのなら、まずは子どもの気持ちを理解することが必要です。

わかってるよ!と思われるかもしれませんが、問題が起こっているのであれば、何かしらに問題だったり、すれ違いが起こっているのは間違いないと思います。

つまり、子どもの本当の気持を理解できていなかったり、子どもに嘘をつかれているということです。

子どもの気持ちを理解する方法として、当事者のエッセイ等も参考になると思います。もちろん子どもによって、育った家庭や境遇は異なるので、本を読んで全て解決できるわけではないですが、書籍を通して、これまで子どもとどんなふうに関わってきたのかを振り返るのには、非常に役に立つと思います。

私がおすすめな書籍を紹介しますので、是非一度手にとって、子どもの気持ちに触れてみてください。

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HaraKit
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