人間関係の悩み

親の皆様へ。子どものことを心配しないで信頼して下さい。

親子関係についての私見です。

私自身がこれまで親との関係でずっと悩んできたことがあったのですが、最近になってから、自分の考えというか、

「もう、これでいいんじゃないか?」

と思える、ある結論に至ることができました。

そんなこんなで、自分の親との関係について悩みを抱える人にとって、何かしらの助けになればと思い、まとめました。

親子関係の問題は、親や子どもがどういうタイプの人かによって大きく変わってくるため、ありとあらゆる人にとっての最適解にはならないと思いますが、それでも参考にできる点はあるんじゃないかと思いますので、興味があれば是非お付き合い下さい。

この記事では

  1. 親との関係が良好でない20代の社会人
  2. 成長した子ども(大体20代以上)と上手くコミュニケーションを取れないと悩む親御さん
  3. もしくはこうした問題に興味関心をもつ方

を想定読者に書いています。

上記条件に当てはまらない人は回れ右をお願いします

 

また、内容は子どもの側の視点にたって述べています。親子関係に問題があると感じている方にとっては、何かしらの手掛かりになるのではないかと思います。

子どもの心配ばかりする親

子どもに対して、暴力を振るったり、罵声を浴びせるタイプではなく、ことあるごとに「私はお前のことが心配だ」と伝えてくるタイプの親。

今回私が問題提起したい種類の親です。

これ、意外と多いんじゃないでしょうかね。

子どもが社会人になると、実家を出て行く(行かざるを得なくなる)ケースが増えますよね。

そうすると当然のことながら、親子間でのコミュニケーションは減ります。

親子間のコミュニケーションが自ずと減るので、親の立場からしてみれば、「今頃元気にやっているのだろうか」と子どものことが気になると思います。

子どもが「俺は元気でやってるよ」とか「私は大丈夫」と定期的に連絡をとっていれば、こういう問題は起こらないんじゃない?と思われるかもしれません。

しかし私は、そんなことで簡単に問題が解決するものでもないと考えています。

親が子離れできてない?

親の、子どもに対する心配が止まらない理由って、何なんでしょうね。

それは「親が子離れできていない」可能性が考えられます。

ちゃんと子離れできている親ならば、「ま、あの子なら大丈夫だろう」となる(と私は思う)のですが、そうでない親の場合「私はお前のことが心配なんだ」ということを、こちらにお構いなく放ち続けるのではないでしょうか(これを「お前が心配だ攻撃」としましょう)。

子どもの側からすると、親から「お前が心配だ攻撃」を言われ続けてしまうと、「本当に俺は大丈夫なのだろうか」と、不安になってしまう人が多いのではないでしょうか。

それは、子どもにとって”親の力”というものが非常に強力なものだからです。

親子間の信頼関係が不十分

こういう事態は、お互い(あるいは親か子どものどちらかの)信頼関係が十分にできていない親子の間で、起こりうるのではないかと思います。

いずれにしても、子どもの側からしてみれば、自立(自律)してなんとか生計を立てていこうとしているのに、親の心配はそれを挫こうとしているので、正直害悪でしかないと言わざるを得ません。

映画「いまを生きる」から考える”よい子”を持つ家庭の危険性についてこれまで育った家庭環境で、いわゆる”よい子”として育った人って、どれくらいいるんでしょうか。 そんなことを思いながら、子どもの頃か...

もしも親が心配しうるような本当に危ない状態に子どもが陥りそうになると感じたら、自分から親に相談するでしょうし。

心配された子どもはどう感じるか

先ほど触れましたが、自立しようとする子どもからしてみれば、「親に心配される」というのは、結構辛いものがあります。

何故なら、心配された子どもの側からしてみれば、「親は自分のことを信用していないのか」と感じてしまうからです。

これは本当に強力です。

それがエスカレートしてくると、子どもの方はだんだん、

「この親は”子どものため”だとか、”子どもが心配”とかいいながら、結局自分が”親としてお前のことを心配してやってるんだ”、という、”親として機能している私を認めろ”という自分の承認欲求を満たしたいだけなのではないか」

と考え始めるでしょう。

親は何故子どもを心配するのか

この、「私はお前たちのことをこんなに心配しているのに」というニュアンスのことを言ってきたら、まず間違いなく親自身が承認欲求に飢えているか、あるいは親としての自分にコンプレックスを抱いていると考えてOKでしょう。

親としての自分に対するコンプレックスとは、

「私の育て方、間違ってないよね?」

といったような、自分がしてきたことに対する自信のなさ、とでもいうのでしょうか。

しかし、子どもの側からしてみれば、「知らんがな」の一言に尽きます。

突き放すようですが、親が子どものことを心配するのは、子どもからしてみれば「親の勝手」です。

子どもがこれからの未来を生きるためには、確かに親として心配に感じる事はあると思います。ですが、そこで心配して子どもを守ろうとしても、最終的にそのツケを支払うのは他の誰でもない子ども自身です。

自立した子どもに対して、かつて子どもが幼かった頃のように、包み込むように保護することは、必ずしも子どもにとって有益ではないんですよ。

そして、いちいち親の承認欲求に応えているほど、今の子どもは暇ではないと私は思います。

※子どもにいちいち介入してしまう、という方は以下の記事も参考にして下さい。

アドラー心理学で人間関係の悩み・生きづらさは解決するのか?アドラー心理学ってご存知ですか? 自己啓発系はあまり好きではないので敬遠していたんですが、知らず嫌いもどうかと思ったのでこれを機に...

こうした「子どもが心配だ」が止まない親御さんは、ひとまず趣味や仕事など、子ども以外の生きがいを見つけることができれば、心配性が落ち着くと思います。

家族とて所詮は他人

私は

親とて所詮は他人。自分の人生の妨げになるくらいなら、家族関係を維持する必要は全くなし

と心得ています。

一見、ドライに思えるかもしれませんが、とどの詰まり、子どもにとって親は別の生き物であり、逆もまた然りです。

だから、親はたとえ子どもが大事であっても、自分の人生を子どもに依存しすぎない方が良いのではないかと思います。

子どもが心配な親の方へ。子育て以外の生きがいはありますか?最近子どものことが心配な親御さんが、世の中には本当にたくさんいらっしゃるなぁと感じたので、私の意見をまとめました。 なお、ここで想...

 

…こういう考え方をすると

なんて親不孝な子どもだ!

人間のクズめ!

と思われたりする人が出てくると思います。

あるいは、

お前は自分の子どもをもったことがないから、そんなことを言えるのだ

と考える親御さんも多いかと思います。まぁ、それはそのとおりかもしれませんねw

私の場合、育った家庭環境が子どもが安心できる環境ではなかったからこそ、ここまで冷徹に言い切れるのかもしれません。

ゴールデンレトリバーと出会って分かったこと

しかし、中学生のときにゴールデンレトリバー、つまり、自分が面倒を見なければならない存在と出会いました。

ゴールデンレトリバーを家族の一員として迎え、そして最期まで見送ったことで、私は次の2つのことを学びました。

 

  1. 自分にとってどんなに愛しい存在がいたとしても、自分の意志に関わらず必ず別れの時がくる
  2. 家族関係において、最も大切なことは「血縁」ではなく「信頼」と存在の「承認」

 

可愛がっていたゴールデンレトリバーでしたが、当然のことながら先立たれてしまいました。

寿命が違うのですから、当然ですよね。

自分にとってどんなに大切な存在でも、いずれは別れの時が来るのだということを、この時ほど思い知らされたことはありません。

そして、このゴールデンと出会って、家族関係において大切なことは血縁関係があるかどうかではなく、互いの存在を承認する関係(信頼する関係)があるかどうかこそが大事なことだと感じました。

 

”自分にとって都合のいいもの”としてではなく、”存在そのものを無条件に肯定できる”関係こそが、最も本質的なことなのではないか、という答えに辿り着いたのです。

”親の心配”に耳を貸す必要はない

以上の2つから、私は親が一方的に承認を求めてくる「お前が心配だ」攻撃に、子どもは耳をかさなくてもいいと考えます。

自立し、一人の人間として成長しようとする子どもを認めないような親は、子どもにとっては、もはや邪魔な存在です。血の繋がった親とはいえ、本当に害でしか無いと思います。

そして、親が「子どもを本当に心配しているという気持ち」と「心配している自分を認めて欲しいという承認欲求」を履き違えていることに気がつくかどうかは、それは親自身の問題です。

親が一向にこちらの声を汲み取ろうとしないのであれば、もうその親との関係は潮時なのかもしれません。

「遠くの親戚より近くの他人」という諺(ことわざ)があるように、私たちは必ずしも血縁関係のある人間とは密接に繋がらなければならないわけではありません。

大切なのは、今の自分にとって身近にいる人間だと思います。

子どもも説明はしたほうが良い

全体を通して、親の承認要求に振り回されそうなとき、子どもはどうするべきかについて書きました。

承認欲求を満たしたいだけの親については、子どもとしては必要以上に親に対して時間を使うべきではないと思います。

しかし、本当の意味で子どもの将来を心配している親も当然存在するんで、そういう親に対しては、子どもはきちんと自分が進みたいキャリア・自分の状況について、説得をする必要があるのかなと思っています。

実際には言葉で示すのが難しい人だっていますしね。

参考書籍

もしも、いま子どもとの関係が上手く言っていないのなら、まずは子どもの気持ちを理解することが必要です。

わかってるよ!と思われるかもしれませんが、問題が起こっているのであれば、何かしらに問題だったり、すれ違いが起こっているのは間違いないと思います。

つまり、子どもの本当の気持を理解できていなかったり、子どもに嘘をつかれているということです。

子どもの気持ちを理解する方法として、当事者のエッセイ等も参考になると思います。もちろん子どもによって、育った家庭や境遇は異なるので、本を読んで全て解決できるわけではないですが、書籍を通して、これまで子どもとどんなふうに関わってきたのかを振り返るのには、非常に役に立つと思います。

私がおすすめな書籍を紹介しますので、是非一度手にとって、子どもの気持ちに触れてみてください。

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HaraKit
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POSTED COMMENT

  1. jun より:

    こんばんは。『子供が心配』で検索したら、ここへつきました。
    素晴らしいお話を有り難うございました!
    心がとても軽くなりました。
    私は親の立場ですが、子供に言う=親としてのコンプレックスがあるからだと分かりました。
    本当に有り難うございました!
    この文章を読み返しながら、子供に接する態度を改めようと思います。子供を信頼します!
    どうしてもお礼が言いたくてコメントさせていただきました。

    • HaraKit より:

      junさん 
      こんばんは。ブログ読んでくださり、ありがとうございます。親の方にとって、子育てというのがものすごく大変なのは頭のなかでは理解しているつもりですが、親の立場の人に対しては結構キツイ言い方をしているのではないかと思い心配していました。
      親だって1人の人間なので、コンプレックスの1つや2つは持ってるのは百も承知ですが、それでもコンプレックスを抱えて子どもと接すると、長期的に見て双方が不幸になってしまうので、親の立場にある人は「自分は子育てをしっかりやったんだ」と、自分の子育てにもっと自信を持っても良いかもしれません。
      そして、子どもを信頼することもすごく大変で、時には裏切られるようなことがあるかもしれません。ですが、それでも子どもが本当の意味で1人前になれるまで、親御さんは側で見守って「あなたならできる、大丈夫!」と声をかけてあげられれば、子どももきっと「もっと頑張んなきゃ!」と自分を奮い立たせられるのではないかと思います。
      junさんとお子さんの関係が良くなって、お互いを尊重できる親子関係になりますことを心より応援しております!

  2. 人生たのしみ隊 より:

    こんばんは。自分が子育てする中で、自分の子供の頃はどうだったかな?と。その中の一つに、親の心配がありました。学校帰りに友達と遊んでいる時、「早く帰らないと、やばいお父さんが暴れる。でも帰るって言ったら友達との空気壊れる。でもやばい帰らないと」友達といる時間も頭の中は、常に家族に縛られた状態で、友達と遊ぶのをやめるようになりました。それから約20年経ちますが、今でも人付き合いがとてもとても苦手です。大人になってからも親の心配は、変わりませんでしたし私に子供が生まれた事で、余計に酷くなりました。心配を子供に押し付けて、こーしなさい!あーしなさい!と子供をコントロールすることで心配を解消するのではなく、親である大人が自分と向き合うことで解消してほしいと思います。
    私自身、カウセリングを受けながら自分と向き合い、少しずつですが自分を認めるという作業を心がけてます。癖で中々うまくできませんが、子供と楽しく過ごしたいので続けていくつもりです。

    • HaraKit より:

      人生楽しみ隊さん
      こんばんは。コメントありがとうございます。
      幼少時代から、親の顔を気にされて育ってきたのですね。その苦しみが伝わってきました。
      自分に子どもが生まれると、今度はそれを子どもに押し付けるようになってしまうというのは、やはり幼少時代にも影響があったのかもしれないですね。
      子どもが幼ければ、親はある程度子どもをコントロールする必要があると思いますが、それでも子どもに「束縛されている」と思われない程度に、子どもにとっても親にとってもちょうどいい具合の関係を作れると良いですね。
      子どもとかけがえのない時間帯を過ごしたいという気持ちはすごく大切ですので、どうかこれからもご自身の課題と向き合い続けてほしいなと思います。

  3. miwan より:

    母親との関係に悩んでいて調べていたらここに行き着きました。
    親の気持ちは分かってはいるのですが、とにかく昔から○○に注意して、○○は危ないとかが口癖で、そんなに私の事は信用できないのかといつも思っていました。そして私は親を信頼してはいないと最近、気づきました。それに罪悪感もありましたが、もういいかな?とこのブログを読んで思いました。これは母親が自覚するべき問題ですから。
    支離滅裂になりましたが、気付かせていただきありがとうございます。

    • HaraKit より:

      miwanさん コメントありがとうございます。そうですよね、親を信頼していないことに対して罪悪感を感じると、すごく苦しい思いをされたと思います。確かに親も、こちらの身を案じている側面が決して無いわけではないのでしょうけれども、だからといってこちらの意思を尊重しない言動を目の当たりにすると、自分は信頼されていないのではと思われると思います。親も始めは子どもを守るためにいろいろするでしょうけど、最終的に子どもは自立しなければならないので、たとえ失敗のリスクがあったとしても、子どもは挑戦しなければならない場面はあると思うのです。だからこそ、親の心配をこちらが気にすることはもう無いというのが私の意見です。miwanさんのお力になれたのであれば、私もこの記事を書いてよかったと感じております。

  4. Too より:

    初めから最後まで今の私自身の親との関係に当てはまり、共感しまくりました。
    子ども側が持つ当たり前の感情まで書いてある通りです。
    心配心配、自分勝手な親の心配。
    「そうですか、そんなに心配ですか、そんなに私はダメで信用できないですか」となってしまいます。
    私の家は昔から父親がダメだダメだ出来ない子だ言う反面、母親は心配性の両極端でした。
    私の意見などは通りませんし、信用などしていません。
    どちらも親としての役割をこなす一方、親としてのアピールもあります。
    子どもはそんな承認のために付き合うのは面倒です。

    血の繋がらない両親でも探そうかと思うくらいの時もあります。
    酷い話かもしれませんが、正直にそう思ってしまいます。
    小さいときから口喧嘩も絶えなかったので、家族みんなをまとめ、なだめる役が居ません。
    輪を保つこともなく、食卓を囲むことも早くにしなくなり冷めきっていました。
    現在ではもう手がつけられないくらい修復できない状態にあります。
    はっきり口に出して「必要ない」そう言えたら何か、変わっていたかもしれませんが。
    もう心配しないで大丈夫と言いたいですが、何をどうすれば心配されないですむのか?
    そう考えるうちに自分の人生のやりたいことも出来ない、親のことで頭一杯になっている自分が居ます。

    心配は要らないですね、何かあれば必ず子どもから話します。
    心配が毒になるくらいなら切ってしまった方が良いと思います。
    子どもも心配ばかりされては自分の判断を任せきりすることもあります。
    頼ると任せるは違います。
    いつも信頼し心で頼っているつもりではいますが中々伝わりません。
    いつか子供を持たれる方にも読んでほしいと思いました。

    • HaraKit より:

      Tooさん
      初めまして、コメントありがとうございます。
      Tooさんもご両親とはかなり苦労されたんだなぁというのが伝わってきました。
      私の家も、父親と母親がつねに険悪な状態で、それが物心のついた小学生には当たり前の光景でした。
      父親は「バカ」「クズ」「てめぇぶっ殺すぞ」と子供に対して怒鳴り散らし、
      母親は母親で父に対抗してますが、その怨嗟を子供に向けてしまう始末。
      父も母も何かに苦しんでいるんだろうと哀れに感じることはありましたが、私達子供が彼らを許せるかどうかは別の話。
      今この年齢になって思うのは、日本人が抱く「幸せな家族像」って所詮は幻想で、子供は確かに親に育ててもらいますが、しかし親は子供の一生を面倒見れるわけではないこと。子ども自身の一生は、子供が自分でどうにかしなければならないということ。
      だから、どんどんいろいろな問題が降り掛かってくる中で、いちいち親のことをかまってはいられない、自分を守れるのは自分しかいないと、そう思うようになりました。
      そしてもし私が、子供を授かり、導いてく立場になったときには、私がいなくてもキチンと生活が立てられるように子供とか変わっていきたいと思いました。
      そうすれば、子供が親に気を使うこともなく自分の人生を生きられると思うからです。
      自分のことばかりコメントしてしまっている気がして申し訳ありませんが、Tooさんのように感じてくださる方々がいることを通じて、自分の考えや思いにもっと自信を持っていいんだなと感じました。
      本当にありがとうございます。

  5. ぽけもん より:

    社会人9年目の娘は2年目に1人暮らしを始めてから一度も家に帰って来ません。月に一度 差し入れを持って マンションのエントランスで渡すだけの状態です。私の実家に盆暮れに帰った時 顔を合わせるのが唯一の楽しみでしたが この夏初めて娘がキャンセルして来ました。時々やり取りするメールも全然返信が無かったり 逆に些細な言葉に突っかかってきたりします。人付き合いの下手な子で彼氏もいません。仕事のストレスで神経が参ってるのではと 気が気ではありません。でも お話を読んで まさに 親のコンプレックスだと思いました。親って 勝手なものですね。

    • Hara Kit より:

      ぽけもんさん
      初めまして、コメントありがとうございます。

      親が子どもを心配する気持ちは普遍的なものだと思いますが、その一方で子どもは、親から巣立っていかなければ生きていけないプレッシャーにも苛まれるんですよね。
      娘さんのことについては詳しくは存じませんが、文面読む限りでは親元から早く自立したかったと考えていたのかもしれません。

      人付き合いが苦手という面についても、親が助けることができれば一時的にしのげはできますが、それは長期的に見れば子どもの成長・自立を阻害しかねないリスクにもなりえます。
      ぽけもんさんからしてみれば、子どもが傷つくのは不安だと思いますが、娘さんが傷つきながらもちゃんと成長していくのを信じること、そしていざ何かあったらいつでも帰ってきていいからねと、娘さんの逃げ道も残しておけるようにすれば、娘さんも何かあったらヘルプを下さるかもしれないと、私個人的には思います。

      そして、ぽけもんさんも、娘さんを育てたという偉業をなしたご褒美として、ご自身の好きなことを精一杯楽しむ人生をこれから過ごすことを考えていっても良いんじゃないかなと思いました。
      いろいろ配慮に欠けている点はあるかもしれませんが、本記事がぽけもんさんにとっての何かしらの気づきになれば幸いです。

  6. Ryokon より:

    初めまして。
    色々と悩み自分の親に対する考えが
    おかしいのかと思い検索していると

    こちらに辿り着きました。
    わたしの母は明るくみえる人物で
    誰とでも気軽に話します。
    しかし、心はとても繊細で
    すぐに落ち込んだり、自分をせめたり、不安になったり、
    気分がコロコロ変わります。
    心療内科で診察を受ける時期もありました。
    子どもに対してはとても心配性です。

    その姿を見ていたわたしは
    子どものころから
    いつも必死に顔色をみて

    喜ばせたい、笑わせたいと思ってました。
    そして 母が大事にしている
    家族というかたちを守りたいとも思ってましたが…
    わたしの妹が実家を出て自由に自分の道を決め進むことを選んで独り暮らしを始めました。その姿がとてもうらやましく思いました。内心、妹の姿を見たあと、わたしもやってみたい!と思ったりしましたが

    妹の姿をみるまでは
    実家をでるなどのアイデアもなく
    親から極力近いところで
    心配をかけさせるのも最小限にし
    無難に過ごしていました。
    それが 不幸せか?と思うとそうではありませんでした。
    家族が楽しく変わらずみんなで過ごせると思うとそれは幸せなことだと思ってました。

    しかし、
    やはり母との距離が近いわたしは
    母の機嫌に振り回されるときがあります。
    母はわたしの幸せを一番に思ってることはわかってますが

    わたし自身、
    楽しいことをすることに
    申し訳けなさをかんじたり
    罪悪感を感じるようになりました。

    母は言います

    「あんたはお金にも苦労してないし、
    他の家庭より幸せやで」
    「もっと、しっかりしなさい」
    「妹はひとりで自分のこときちんとしてる」

    と。
    しかし、わたしは
    いつもそばにいて

    笑わせたり、喜ばせたいと思って
    手伝いをしたり。
    妹よりも気が利くし、料理だってできます。
    わたしの心はいつも忙しくしてるのにと思ってました。

    そういった事が
    どんどん増えていき大喧嘩の末

    わたしは独り暮らしを始めました。

    独り暮らしを始めましたら
    始めたで

    「独り暮らしするとか贅沢やな」
    「独り暮らししたいのにできない子いっぱいおるのに」
    「みんな、あんたのこと贅沢やなって思っとると思うわ」

    と、言います。

    わたしのこと
    応援してないわけではないのだと思うのですが

    攻撃してくるときの言葉が
    グサグサささります。

    物理的距離が離れて
    少しは楽になりましたが

    心がなかなか軽くなりません。

    自分自身、
    もっと自信をもって
    母になんでも言えたらいいのですが

    なにを言われるかが
    こわいし、母の自身は自分の考えが絶対と思ってるので

    わたしを攻撃すると思います。
    それを考えると諦めてしまいます。

    このブログを読み

    母親のことは
    気にすることない!

    と、思いました。
    少しずつ自分を持って
    自分で自分のことを決めていけるようにやっていきたいと思いました😌

    ありがとうございました

    これからも愛読させたいただきます。

    • Hara Kit より:

      Ryokonさん
      初めまして、コメントありがとうございます。

      ご自身の母親との関係で悩まれた経緯がおありだったのですね。
      一人暮しをするまでも、一人暮らしを始めてからも母親との関係を悩まれて苦しかったと思いますが、おそらくお母様はRyokonさんが自分のもとを離れてしまうのが寂しかったのではないか、と思いました。
      ですが、だからといってRyokonさんが母親に無理にでも合わせる必要は必ずしもありません。何故ならRyokonさんにもご自身の将来があるからです。

      母親に対抗できない、言い返すのが難しいという場合は、とにかく母親と距離を取り、連絡の頻度を下げるのがいいと思います。
      そうすることで、母親に少しずつ悟ってもらえる可能性が高まると思いますので。

      そして独り立ちをしたからには、自分の私生活・仕事も含めた自分の人生について精一杯考えて行動していけば、大変なことも出てくるとは思いますが、間違いなく人生は充実していきます。
      限りある人生、まずは親のため以上に自分のために楽しんでみてください。

  7. cocco より:

    初めまして。
    親の心配で検索してここにたどり着きました20代前半の娘です。
    私の親は、私から見ても周りから見てもいい両親だと思っています。何不自由なく大学まで通わせてくれ、昔から何でも相談し、仲良くやってきました。
    ですが、二十歳を過ぎた頃から、だんだん親の心配が私には重荷になっていました。
    決して嫌いなわけではありませんが、「心配してる」を盾に何かをやめさせようとしたり、改めさせようとされるのが嫌です。
    親は、自分が安心したいから心配してやめさせるのだと思います。ですが、そうして我慢して不幸になるのは私なのに、親の安心のためになぜそうしなければならないのか、そんなことを言われていたら、心配されないために両親に言わないことが増えるだけだと思い、実際に言わないことがとても増えました。
    私はもうすぐ一人暮らしを始めますが、住所も、その後の生活のことも、親に伝えずに一人で生きたいと現在思ってしまっています。
    もう二十歳を過ぎたら、どんな選択をしても、何かに失敗しても、それで不幸になっても、全て私自身の責任です。何かがあっても、私は自分の選択に文句は言いませんし、親にはもう子供のではなく他人の人生だと思ってほしい。どうしてもダメになって頼る日があるなら、それまで放っておいてほしい。勝手だと思いますが、私のことでいちいち何かを感じられても迷惑なのです。私の人生に、両親が出来ることはもうありません。私に対して、心配したり落ち込んだり喜んだり、されても気まずい気持ちになります。親の心配や気持ちを考えず、自分の人生を生きたい。親が死ぬまでそれは無理だというのでしょうか。
    きっと、一生分かり合えないのだろうと思います。もしかしたら、私も親になればわかるのかもしれません。でも、親の心配は確実に子供を不幸にします、というか、もう子供じゃない子供を、ですね。関わりたくないと思ったり、縁を切りたいと思ってしまう前にどうか気づいてほしいです。
    思ったことを書いていたら随分長い乱文になってしまいました、申し訳ありません。
    一人の娘の意見として捉えて頂けたら幸いです。

    • Hara Kit より:

      coccoさん
      貴重なご意見ありがとうございます。
      大学まで面倒を見てくれた親が、段々と「心配」を盾に何かをやめさせようとするのがしんどいという気持ち、私もわかります。
      親には恩があるけども、でもそれに縛られ続けては自分が消耗してしまうという気持ち。

      結論から言えば、coccoさんの言うとおり、自分の責任で人生をやっていけばいいです。あなたのような自立心のある方なら、真っ当な大人になれます。
      親にはこれまで育ててもらった恩等があると思いますが、たとえ親が亡くなるまでわかり合うことができなかったとしても、まずは自分の気持に素直に、自分が歩みたいと思う人生を選択する方がcoccoさんにとって大事であると思います。

  8. おとは より:

    子どもが信用出来なくなり、ここに辿り着きました。17歳の娘はTwitterで毎日「会いたい、好きだ」と言ってくる25歳の男性に会いにいくと言い出し、親としては危険と判断し、行く事を止めるよう話をし、本人も納得した矢先、逃げるように男性に会いに家を飛びたし、そのまま迎えに来た男性と行ってしまいました。その日の夜、帰って来ましたが、話し合いにもならず「もう会わない」という娘の発言が信じられません。このような状況でも、子どもを信じ、危ないことをさせてみた方が良いのでしょうか?

    • Hara Kit より:

      おとはさん
      コメント拝見しました。
      少し思うところがあるので、辛辣なコメントになるかと思いますがご容赦ください。

      そのくらいの年齢の娘さんのやることを頭ごなしに否定すれば、娘さんが反発するのは当然です。
      そして娘さんの行動を読んだ限り、日頃からあなたは娘さんとの折り合いがあまり良くないと判断しました。
      普段から娘さんのやることなすことを否定したり、娘さんに自分の価値観や言うことを押し付けてはいませんか?
      詳しい事情は分かりませんが、拝見した限りですとあなたにも相当な落ち度があるように感じます。
      でなければ、娘さんが納得したにもかかわらず飛び出して会いに行くなんてことありえません。

      「その男性に会いたいから家に連れてきて」といった形で確認するなど、いくつか対処方法はあったと思います。
      つまり娘さんのやること(会いたいと言った男性に会わせること)を認めた上で、きちんとご自身で確認すると言ったように。

      そういう意味では、あなたは娘さんを信頼していませんし、それが娘さんに伝わったのだと思います。

      そして私は決して、娘さんに危ないことをさせろと言っているわけではありません。
      何より娘さんはまだ独り立ちしているわけでもないですし、娘さんが物事の判断をしっかりできるかどうかは、一番近いところにいるあなたが理解しているはずです。
      本当に危ないと判断したならば、それを止めるのはあなたの役目です。
      ただ娘さんが未熟であったとしても、日頃から娘さんを一人の人格ある人間として認め、娘さんの意志決定や思いの部分を「たとえ納得はできなかったとしても、しっかりと理解して」対話ができていれば、そうした事態にはならなかったのでは…と思います。

      ただ、得体の知れない相手とはトラブルが起こりうる可能性も考えられます。
      どうしても心配だというならば、まずはお住いの市役所にある子育て支援課や、こちらのサイトのように親の子育ての悩み相談ができる専門的な機関に問い合わせしてください。
      もしくはGoogle検索で「子育て 思春期 電話 相談」で調べたり、お住いの地区のタウンページで信頼できそうなところを調べたりでも構いません。

      娘さんが危険な犯罪に巻き込まれる前に、くれぐれも迅速に行動してください。

  9. れい より:

    ずっともやもやして確信の持てなかった気持ちをはっきりさせれたと思います。
    ただ一つまだ問題があるとすれば、「この親不孝ものが!」とか「子どもを育てたことがないからそんなことが言えるんだ!」とか他人に言われるより先に自分自身で親の心配を切り捨ててしまうことに躊躇します。
    たぶん、自分自身も親思いで優しい良い子どもというアイデンティティに寄って立っているのだと思います。
    アイデンティティはライフステージによって分解、再編されるそうなので、今がその時なのかとこの記事で背中を押された感じです。
    ありがとうございました。

  10. emika より:

    家庭のことで、少し「?」となって、調べたら ここをみつけました。
    私は、いろいろメンタルを抱えてるんですが思い出すと母親は、
    私が、小さいころから
    「1人での外出はあぶない、なにかあっても だれも責任をとってくれないから、1人では行かせられない」
    「料理なんて、いつでもできるからしなくてもいい、包丁は危ない」
    「男の人は危険、やさしくないと近づけさせられない」などなど、小さい私にすると不安になるようなことを言われていたのかも…と思いました。

    逆に父親は私に「女の子だし、料理くらいできるように」
    「emikaは、放っておいても、行きたくなったら 好きなとこへ行くだろう」
    「そのうち、彼氏も友人も勝手に作るだろう」など、小さいころから、私と距離をとっていました。
    もう私も、今はいい年だから親のせいにはできないけど、大人になったいまも母親から「どこにも行かないでよ、私を置いていかないでおいてよ」とか、なんだか不安になることを聞いてしまったり…
    これって共依存なんだな、と改めて思いました(?)
    私も私で、親に「信頼してくれてないのか」という思いをもったことはなく、
    ここをみて「そうなのかな…無意識では、そう思ってたのかも?」という感じです。
    なんだか、落ちついてみてみると、かなり やばい家庭な気がしてきました(笑)
    私のほうから、おそくても早くても自立していかないといけませんよね。
    いくらメンタルを抱えても、親はいつかはいなくなるわけですし。

  11. みき より:

    私は今、2つの県から公務員採用試験の合格をいただいていて、一つは母親が生まれ育ち、母方の祖母が一人で住んでいる、現在私も大学に行くために住んでいる県です。そしてもう1つは、これまで一度も住んだこともなく、ほとんど行ったことない県です。後者の県に行こうと思うんだ。と母に電話でポロッと話したところ、それまでは明るい声だったのに、急に暗い声になり、黙り込みました。本当の理由は、家族から距離を置きたいというものなのですが、そうも言えず、面接でピンときたのがその県だったとか理由を説明したんですが、それでも黙り込みます。その様子を見て、ああ、母は私を手が届く範囲においておきたいんだ。祖母が心配だから、私をこの県においておきたいんだ。私の希望ではなく、母自身の希望を叶えるために私を使おうとしてるんだ。と思ってしまいました。私は、「やってごらんよ。駄目ならかえってこればいいやん。」って、ただそう言って背中を押してほしかっただけなのに。そういえばこうやって自分で自分のこといちから決めたことなかったなーとも思いましたが、そうやって、私を応援してくれたことなかったなと、今正直ショックです。ごめんなさい、ほんとに支離滅裂で、何を言いたいのかわからないんですが、書かせてください。ごめんなさい。普段から私は親に連絡しないんです。この記事を読んで、電話すると、「変わったことない?大丈夫?」とよく言われるなあと思いました。

    私は、アダルトチルドレンだとカウンセリングで言われました。自己肯定感がとても低いとも。自分で自分の人生を、家族のためじゃなくて自分のために生きるためには、私は家族から離れなくちゃいけないと思ったから、知らない土地に行ってみようと思っています。駄目なんでしょうか。このまま今の県に就職したら、頭の片隅にずっと祖母の顔を見に行かないと祖母に「しばらくぶりだねえ」とわざとらしく言われる、とか、家族が帰省したから会いに行かないと心配される、とか、また家族のための人生になりそうで。明日また、知らない土地に行くよと母と父に電話する気でいますが、きっと母は同じ反応をすると思います。辛いです。応援してくれないだろうし、心配されます(笑)私は信用されてないみたいです。母はきっと、私が失敗したら「だからこの県にいればよかったのに」と言うでしょう。私には、誰も味方はいないんです。この記事に出会って、泣いてしまいました。

    支離滅裂な、関係ない文章を大変失礼いたしました。少し、スッキリしました。