人間関係

職場では自分の心は開かないといけないのか?についての最終回答

仕事辛い
こんな人向けの内容です
  • 職場の人にも心って開かないといけないのかな…?
  • 心を開かなくてもやり過ごせないかな…?
  • 職場で気楽に話せる人がいなくてちょっとしんどいかも…

 

職場の人間関係って、誰もが一度は悩んだこと、あると思うんですよね。

いろんな方が一緒に在席する集団って、人によっては過度にプレッシャーを感じる人も多いのではないでしょうか。

私も職場の人間関係において、相手とどういう距離感で接したらいいのか分からなくなってしまった経験がありました。

結論:別に心なんて開かなくていいでしょう?

心を開く必要って…別にいらなくない?

結論から言うと、「別に心を開かなくてもいい」と考えています。仕事である以上、成果をしっかり出すことが第一優先事項だからです。

確かに心を開いた方が成果は出るかもしれないが

ちなみにGoogle検索で「職場 心 開く」をはじめとしたキーワードで調べてみてると、『心を開く方法』とか『開かなければならない』て結果ばかり。。

煉獄のハラキット
煉獄のハラキット
おいおい、そもそも心を開く必要ってあるのかよ…?

って思うんですよね。

人の心って、開ける場所ではちゃんと開くことができるもので、開けないのは間違いなく「開くとまずい」「開くと危険」な環境だと自分が判断できるからなわけで。

心理的安全性

最近だと、心理的安全性(一人ひとりが職場の中で自分をオープンにできると思えるような状態)というキーワードも話題になりましたよね。

なので、個人が心を開くためには適切な場作りが必要なわけでして。。

煉獄のハラキット
煉獄のハラキット
統率者が責務放棄して個人一人ひとりに心を開くことを強制するのは違うだろ?

って言いたいんです。

もちろん多少周囲に気を使うのは社会人として当たり前なので、個人としては心は開かなくても人間としての最低限のマナーは守るのは言うまでもありません(挨拶をするとかお礼を言うとか)。

職場は言うまでもなく成果を出す場所

職場は単なる仲良しグループではなく、たとえ呉越同舟だとしても組織の目的(会社経営においてキチンと利益を残すこと)を達成するための場所。

職場は職場で独自の文化を持ち、個人一人ひとりの価値観も異なるので、どうしても衝突を避けられないこともあるでしょう。

お互いに程よい距離感を試行錯誤しながら、それでもどちらか一方を、無理やりねじ伏せないことが一番大事なのではないでしょうか。

 

間違っても、常軌を逸した「俺たちは仲間だ!」教に陥ってはならないと思うのです。

それが許されるのは、地方のマイルドヤンキーとワン○ースの世界だけw

「仲間」とか「絆」って言葉を強調する人間がどうしても信用できないみなさんにとって、「仲間」とは何でしょうか?「絆」って何でしょうか? 私はずっと前から、 とか みたい...

あなたが職場で心を開けない理由

ショッキング・悲しい時

それでも、

上司に『心を開け』と言われて、やっぱり心を開かないといけないのかな…

と悩む人もいるかもしれません。悩まれる方は、すごく誠実な性格なんじゃないかな。

そういう人は、まず「なぜ自分が心を開けないのか」とか、「心を開けない原因は一体何なのか」を手に胸を当てて考えてみるのが良いです。

大きく分けると、だいたい次の3パターンくらいに分類されるのではないでしょうか。

心を開けない3つの理由
  1. そもそも開く必要性を感じていない
  2. 過去のトラウマをきっかけに開けなくなった
  3. 単純に気に入らないので開きたくない

理由1:そもそも開く必要性を感じてない

機械のように無感情なタイプ。もしくは、開くに値しない職場だと判断している場合もありそうですね。良くも悪くもビジネスライク。

このタイプは基本的に心を開くべきか否かであまり悩まなそうですが、それでも孤独にさらされる時間が長いと、もしかしたら苦痛に感じることもあるかもしれません。

それでも、合理的に判断した結果、「ここで自分を出す必要はないよな」と達観しているケースが多いです。人によっては、仕事に対して受け身に感じられることがあるかもしれません。

ちなみに私はこの傾向が一番強い自覚があります。

理由2:過去のトラウマにより心を開けない

本当は仲良くしたいけど、かつて人に心を開いたことがきっかけで、騙されるか弱みを握られるかして、心を開くことに対して恐怖を抱くようになったパターン。

これが一番つらそうですね。。。

ですが、トラウマを克服することでもっとも人間的に成長できるのもこのタイプです

だから、絶望する必要はありません。逆に「伸びしろがある」「成長の余地がある」と思えると、前向きになれるかも。

理由3:今の職場が気に入らないので開きたくない

「嫌い」「嫌だ」という嫌悪の感情により、心を開かないタイプ。

1と似てますが、こちらは明確に「嫌」という感情で拒絶をしているのが特徴です。

実際、転職者や就職希望者にとって、会社選びはできても職場選びは必ずしもできるわけではないので、嫌だなぁと感じる職場にあたってしまうのは、まぁ無理のないことでしょう(俗に言う、職場ガチャですね)。

それぞれの解決方法

先程あげた3つの理由について、それぞれの解決方法を考えてみました。

結論から言うと、3つとも『結局、自分は一体どうしたいのか』を素直に向き合えば答えはおのずと出ます

必ずしも即効性のあるとは言えないのですが、「こうすれば解決できる」というヒントがあるだけでも、精神的には大分楽になるのではないかと。

なので、職場の人間関係で心を開けず悩んでいる人は、ざっとでもみてもらえると嬉しいです。

理由1の場合:必要性を感じていないなら別にそのままでOK

単純にビジネスライクに割り切ってると決めてるなら、別に開かなくてもOKでしょう。

必要性がないから開かないタイプは、今の職場ではなく自分の将来に対してビジョンを描いてる可能性が高いです(なので、無機質に見えますが実は感情豊かだったりします)。

今の職場はあくまでも将来のための通過点に過ぎないぐらいの認識で、馴れ合うだけ無駄って思考が強いかなと。なので、多少しんどくても未来のために突き進めばOKでしょう。

もしかしたら、応援されたとたんにフレンドリーになるかもしれないですね。

 

ただし、仕事においては感情面で相手を気持ちよくさせておくと、仕事をすすめる上で自分に有利に働くことがあることは、絶対に知っておいて損はありません。

理由2の場合:信頼できる人を1人見つけて仲良くなるべし

このタイプこそ、問題が切実でしょう。

まずやるとしたら、職場の中に1人でもいいので理解者を作ること、これが大事。職場の中に旧知の友人がいるとだいぶ楽になるんですけどね。

1人については、必ずしも同じ部署である必要はありません、隣の部署でもシマでも、誰でもいいからまず1人から始めて見て下さい。

1人でも同じ空間の中に「味方」「安心」につながる人がいるかいないかで、職場での過ごしやすさは変わりますよ。

周囲の目も、「あの人といるときは、なんだか朗らかだな」みたいに思ってくれれば、もしかしたら他の人とも打ち解けられるかもしれないですし。

理由3の場合:辞めろor転職しろ

多分、職場の中に嫌な人がいるんでしょうけど、その人が古株で権力があって、社内政治を制しているなら、多分辞めた方がいいです。もしくは異動願いとか出しても良さそうですね。

こういうタイプは、他所でも通じるスキルを身に着けて、さっさと転職しちゃうのが良き。少なくとも、転職を通じてあなたが特別な存在として輝けるのは、間違いなく今いる職場ではないでしょう。ぜひとも、新しいところへ羽ばたいて、成功を掴んで下さい。

 

ちなみにWebマーケターやWebエンジニアになれれば、将来的に独立することも可能なので、職場の人間関係によるしがらみから逃れる方法として、十分ありですよ。

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「人間は分かり合えない生き物」だと諦められれば楽になれる

心を開くか開かないかで悩む人にとっては、身も蓋もないかもしれませんが、基本的に人間は、「人はお互いを分かり合うことができない生き物である」ことを受け入れてしまうのが、実は一番幸福なのではと思ってます。

こういうことをいうと、「なんてドライなんだ」と言われそうですが、否定はしません。ですが、人はお互いに分かり合うことができない生き物だからこそ、お互いを尊重する精神が生まれたり、相手を敬う姿勢を心掛けることができるんです

 

いずれにせよ、そもそも人間はお互い分かり合うことが難しいものだと諦めて、割り切ってしまうと精神的には大分楽になります。

また、自分の課題と他人の課題を同一して生きづらくなってしまう、みたいな生きづらさを抱える人も多いのですが、そういう人はアドラー心理学を手にとってみると、だいぶ楽に慣れるでしょう。いわゆる、『課題の分離』という概念のこと。

アドラー心理学で人間関係の悩み・生きづらさは解決するのか?アドラー心理学ってご存知ですか? 自己啓発系はあまり好きではないので敬遠していたんですが、知らず嫌いもどうかと思ったのでこれを機に...

 

興味がある人は、よかったら手にとって読んでみて下さい。

読み終わった頃には、人間関係におけるモヤモヤがだいぶスッキリするはず( ˘ω˘)

ABOUT ME
ハラキット
20代後半から未経験でWeb業界入りしたWebマーケター。ITとマーケティングのスキルがあれば人生をやり直せること、そしてそんな人の力になるべく日々活動中。本業は運用型広告(Google/Yahoo!)ですが、副業の最前線もお伝えしていく予定です。
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