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映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」感想

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』感想

以前、小池徹平主演の映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」を鑑賞しました。

きっかけは、「IT業界のリアルな側面を反映してるから、勉強になる」という触れ込みを見たことでした。なので、早速鑑賞してみた次第です。

話のストーリーは、小池徹平演じる中卒ニートの「マ男」が、母親の死をきっかけにIT業界の企業に就職をするのですが、その会社がとんでもなく劣悪な労働環境であり、様々な困難がマ男に襲い掛かってくる〜というお話です。

その中で、マ男が、苦難を乗り越えて成長していく姿を描いた作品でした。

まぁ小池徹平のような美顔の俳優さん使えばなんだってきれいに映るよね

内容にネタバレが含まれるので、見たくない方は目次を良い感じに使って下さいね。

感想1.世の中にはすげー会社があるんだなぁ

IT業界経験者いわく、「実際のIT業界を結構如実に反映している作品」といわれる本作。

で、実際の映画の内容は、品川祐演じる態度がデカく、ことあるごとにマ男を「バーカ!!」と罵るリーダーの傲慢さや、ガンダムオタクでマ男の先輩でありながらも、仕事ができない井手の無能ぶりを見ると、「!?」と思わずに入られないことこの上なしでした。

品川祐って人間のクズ役が似合いますよね。本当に人間のクズなのかも

 

では、何故会社が業績を上げているかといえば、田辺誠一演じる藤田という温厚で仕事ができるプログラマーがいたから、です。

ここで話は変わりますが、パレートの法則というものがありまして、それは「チームメンバーのうち、チームをリードしているのは全体の1割〜2割の人間」とのことで、6割の人間は「いてもいなくても変わらない人」で、残りの2割の人間については、「いないほうがマシ」という、考え方です。。。

 

マ男のいた現場は、まさにそれを如実に表しているような職場環境でした。

有能な一部の人間が組織の大半を引っ張ってるというのは、本当なのかもしれないですね。

感想2.劣悪な労働環境と労働意識を美化するなよ

で気に入らないところがあるとすれば、話の結末か。

田辺誠一演じる藤田が退職し、職場の労働環境が改善されることはなく、そのような悲惨な環境の中でもマ男の「俺はまだ頑張れるかもしれない」という希望(?)に満ち溢れた終わり方で、それに対して違和感が拭えませんでした。

というのも明らかに、安全性の面で、労働者が肉体的にも精神的にも崩壊してしまう劣悪な労働環境を黙認どころか美化しているだけで、根本的な問題は何も解決しておらず、このままでいいのだろうか、と思わずに入られませんでした。

いわゆる、ご都合主義というものでしょう。

実際、現実だったら自殺者がでるかもしれないのに…。

 

まぁ、フジテレビのいかにも腐った感じがすることから産経が好みそうなお話だなぁ、と思ったりもしました。

 

とはいえ、1つの喜劇としてみれば、俳優の演技もなかなか(特に品川祐)なので、見ものとしては十分楽しめるものではあると思います。

人間のクズって、実社会にいたらロケットランチャーを何十発でもぶちかましたいですけど、フィクションになると笑っちゃうの、何でなんでしょうね…?

感想3.ブラック企業に存在意義ってあるのだろうか?

業界の劣悪な労働環境を正当化していいのか、とは思わずにいられませんでしたが、知人から、

「こういう会社の場合、期間を限定して実務経験を得られる、いわば学校みたいに捉えられればいいんじゃない?

という意見を頂きました。

 

さらに、

「マ男みたいな経歴がダメな人でも、実務経験を得ることができれば次の選択肢が広がるわけだから、そういう意味ではこういう会社も必要かもよ?

とのこと。

いわば、次のキャリアのための踏み台としてブラック会社を活用せよ、とでもいうのだろうか。

確かに実績を積むという点で利用する余地はあるかもしれないけど、だからといって劣悪な環境を野放しにして良い理由にはならないですよね…。

未経験転職であれば清濁併せ呑め

社員を蔑ろにするようなブラック企業が存在することは、私は正しいとは思いません。

しかし、どうしてもブラック企業と呼ばれるような文化や会社というのは、一定数は存在するのは、まぁ仕方がないと言えば仕方がないのかもしれません。

就職は結局「個人の選択」という要素があるわけだから、どういう生き方・働き方をするかは個人が決めるべきであり、そこは個人のライフプラン次第だよな、と。

もっとも、マ男の場合は自分のキャリアプランを描いているシーンは一切ないから、そんなことを考えているのかはわかりませんけどね。

 

労働者側の会社との付き合い方について考えさせられる作品だなぁと思いました。自分の働き方を考える上で、是非多くの方に一度は見てもらいたい作品ですね。

特に未経験からの転職だと、エンジニアにせよマーケターにせよ、選んだ会社によっては炎上している案件に入り込む可能性も、ゼロではないのはご注意を。

未経験者であれば、汚い職場でも自らの実績作りと割り切って、うまく利用して立ち回るように工夫してみて下さい。

 

ちなみに現在ブラック企業につとめていて本当にやばいという人は、誰かの助けを借りるべき状態です。退職代行サービス等を使ってでも、自分の身を守りましょう。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ABOUT ME
ハラキット
大阪→東京。20代後半から未経験でWeb業界入りしたWebマーケター。ITとマーケティングがあれば、たとえ遅咲きでも人生・キャリアをやり直せることを証明すべく日々活動中。本業は運用型広告(Google/Yahoo!)。
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