転職サイトといえば、リクルートやマイナビといった有名サービスを誰もが一度は使ったことがあると思います。しかし一口にリクナビやマイナビといっても、調べてみるといくつか種類があるんですよね。
そのうちの一つが、マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)という、マイナビが運営する転職サービス。
大手がやってるとはいえ、本当に登録して大丈夫なのか、そもそも自分に向いてるサービスなのか、本当に転職できるのか、気になる方も多いと思います。
この記事では、マイナビジョブ20s’に登録した人、利用した人の口コミを元に調べ、どんな人に向いてるのかまとめました。
この記事ではマイナビジョブ20s’について、実際に利用したユーザーや人材業界に明る人の口コミも参考にしつつ、使うべき人は誰か等をご紹介していきます!
目次
マイナビジョブ20’sの概要
マイナビジョブ20s’は、第二新卒の20代に特化した転職支援サービスです。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス(マイナビ子会社) (有料職業紹介事業許可番号 般13-ユ-308164) |
---|---|
サービス概要 | 第二新卒の20代に特化した転職支援・エージェントサービス |
対象エリア | 関東、東海、関西 |
サービス対象者 | 転職を希望する20代「第二新卒」の求職者 |
関連サービス | マイナビ転職、マイナビエージェント、マイナビクリエイター |
マイナビジョブ20s’は、その名前から想像できる通り、20代の転職支援に特化したサービスです。20代といっても、特に「第二新卒」に特化した転職支援を行っているサービスになっています。
第二新卒とは?
それでは、そもそも「第二新卒」って誰やねん…という話ですよね。公式サイトでは次の通り定義しています。
学校を卒業後1~3年で、転職または就職を志す若年の方々
マイナビジョブ20s’公式サイトより
(25歳前後)
※マイナビジョブ20’sは、派遣社員、契約社員として社会人経験のある方や、留学などの何かしらの理由で、遅れて就職活動を始める方も、第二新卒と定義しています。
第二新卒という言葉もここ数年で一般化しつつあるため、大学を卒業後に社会人として2〜3年仕事してました、という方なら誰でも当てはまるといえるでしょう。
更には、派遣社員や契約社員として就業していた方、留学などで新卒採用から遅れてしまった人でも、サポートの対象となるため、一般的な定義よりも少し広いと考えていいでしょう。
転職初心者向けに適性診断も受けられる
マイナビジョブ20’sでは適性診断も受信が可能です。
適性診断を受けることで、自分の強みが分かるだけでなく、強みの活かし方や言葉で相手に伝えるときのアピールの仕方も見えてきます。
強みを言語化しておくと、転職に限らず人間関係のあらゆる場面で役立つので、やってみて損はありません。マイナビジョブ20’sで相談申込みに登録した人なら、無料で診断を受けられます。
定義から外れると20代でも断られることも
注意点としては、マイナビが掲げている第二新卒の定義に外れたり、希望する職種と現在の職歴からの転職が難しいと判断された場合は、サービスを受けることができません。
その場合は、他のサービスを探すしかなさそうですね。。
他のマイナビサービスとの違い
マイナビも、リクルートと同様に転職・求人サービスを数多く運営しています。そのため、人材業界に詳しくないと、どれも同じに見えてしまう可能性も。
ここでは「マイナビ」と名のつくサービスについて、マイナビジョブ20s’との違いをざっくり解説していきます。
マイナビ転職
マイナビ転職は、マイナビが抱える企業求人にアクセスできる転職サイトです。マイナビ版のリクナビNEXTといえるでしょう。
気になる求人があれば、自分で応募して選考に進みます。担当エージェント等はつかないので、基本的には自分で転職にまつわることを全て行います。
転職初心者だと負担が大きいため、基本的にはエージェントを活用した方が良いでしょう。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、リクルートやワークポートと同様、あらゆる職種と業界の転職支援を展開しますエージェントサービスです。
エージェントの名がある通り、マイナビ転職と違って、エージェントから求人紹介を受けたり、書類作成のサポートを受けたりすることができます。
特徴としては、「第二新卒以外かつ職歴がきれいな20代」向けのサービスです。なので、私のように職歴が重なってしまった人や、派遣やフリーターなど非正規雇用で長く働いていた人向けではありません。
マイナビクリエイター
マイナビクリエイターは少し異質で、Web・ゲーム・クリエイティブ業界の職種や企業に特化した転職支援サービスです。
マイナビエージェントでも取り扱う範囲はかぶっているものの、ITやWeb、クリエイティブ業界向けのセミナーや、MATCH BOX等のポートフォリオ作成支援をしているため、より手厚い支援を受けたいクリエイターのためのサービスと言えます。
一方で近年では、Webマーケターや宣伝プロモーション担当など、対象となる職種を拡大しているようです。Webマーケターで大手企業や高待遇の会社を狙いたい人はチェックに値するでしょう。
マイナビジョブ20’sの評判と口コミ(Twitter)
マイナビジョブ20sの口コミや評判を、Twitter上から調べてみました。
評判1.20代の第二新卒・若手層に強い
😭😭💦💦💦
ちなみに僕はマイナビジョブ20sっていう転職サイトからここに来ました🙋♂️ほんまに転職考えてるなら色々見てみてもいいかも!
— mint (@yunocchi2525) December 17, 2019
マイナビジョブ20’S
オススメわよ
私もお世話になってるけどなかなか良き— サウンズオブアース🏇ボウマン典ちゃん推し@漢・田辺裕信 (@Soundsof_Bowman) October 8, 2019
マイナビ転職は、若手層(第二新卒や20代)に強いです。doda、リクルートは同じくらい。ビズリーチは高年収層です。 https://t.co/tkux8VLtNb
— ありえてぃ (@etty0000) October 3, 2019
若い層はマイナビジョブ20’sとかデューダってとこが転職活動しやすいと思うよ〜
エージェントとかいう担当者みたいなのついて、カウンセリングとか履歴書の添削してもらえたりして何かと役に立つので是非!— 春雨くん (@kou_zuki_shin) May 1, 2018
②いい就職とマイナビジョブ20’で就活して、書類選考落ちが多いということですが、基本的にその2つは既卒だとある程度書類を出していかないと通過する確率は低いです。10社応募して、3~4社通過する感じだと思います(特に事務系だと難しいです)。— ニートちゃん就職済#就職Shop#DYM就職#ジェイック#ウズキャリ#既卒#中退#高卒#フリーター (@neetchan7) May 2, 2019
評判2.エージェントサービスならではの求人紹介・対応の良さ
マイナビジョブ20’sっての使ってるんやけど、同期いわくここのエージェントが1番対応が良かったらしい(笑)
それな!楽しめるうちに楽しんどかないと!!
— はる (@kumaharuto) August 11, 2018
マイナビジョブ20sっての使ったけど良かったぞ〜。チューターがついていろいろ仕事を紹介してくれる感じ!
— しゅわんもしくは白須 (@shepherd0926) May 12, 2018
評判3.大手だからこその安心感
いやそのへんも名前売れてるだけだから
リクルートとかマイナビの
リクナビダイレクト(名前合ってるかわかんない)とかマイナビジョブとか
大手で実績ある所がいいと思う
最近急上昇して注目されてるのはハタラクティブ— 桜音ちゃん (@harune_aun) May 13, 2019
評判4.対応が早かった
転職しようと思ってマイナビジョブ20’sに登録したら3秒後に面談予約の電話来た。早すぎだろw
これだけ早くしないと会員登録から面談予約までの歩留まり低くなるんだろうなあ。#マイナビ #転職— まめしば (@mameshibashutan) May 30, 2019
評判5.面接・自己分析特化>求人の質
マイナビジョブって求人の質はそこまで良くてあくまで自己分析と面接対策特化って感じなんだ
— すばる (@subaru_hosikuzu) April 24, 2018
評判6.営業・ITが強く事務は難易度高め
マイナビジョブ20sとUZUZの
エージェントの方は話をよく
聞いてくれます!
ただやはり営業とITの求人が
主流なので事務を探す方は自力
もしくはハロワの方が良いかもです— みたらし (@Dbf7kH) August 14, 2017
マイナビジョブ20’sは、利用している方も多いせいか、口コミも多数見られました。もちろんその中には、良いものだけでなくネガティブなものもありました。
マイナビやリクナビといった大手サービスであれば、賛否両論どちらも出てくるのは必然であること、またネガティブな口コミは、ただの罵倒や暴言に値するものであれば見る価値は100%ありません。
適切な批判がされているかをチェックして、それが自分にもあてはまるかどうかを見極められれば、誰かにとってはデメリットであっても自分にとっては関係ない場合もありますので。
以下、マイナビジョブ20’sのまとめです。
マイナビジョブ20s’に向いてるのはこんな人
以上を踏まえて、マイナビジョブ20’sを使うべき人はどんな人か、まとめました。
- 第二新卒としてIT業界に転職したい20代の人
- 関東、東海、関西地方で天職を考えている人
- 営業職・IT職種で転職したい第二新卒の人
20代の転職支援に特化しているサービスの中でも、「第二新卒である」ことが最も重要なサービスと言えます。
そのため20代前半〜中盤とはいえ、職務経歴が多かったり職歴に長期間のブランクがあったりといった、いわゆる「ワケあり」な人は、競合のリクルートが運営している就職Shop等、他のサービスを検討した方が良いでしょう。
最後に:20代で最初の転職なら有力候補!
マイナビジョブ20s’は、20代の第二新卒で初めて転職を考えた人だったり、新卒で入った会社を完全に間違えてしまった…と落ち込む人にとっては助け舟のような存在です。
もちろん私のように、Webマーケターに未経験から目指したい人であっても、数は限られますが求人が眠ってる可能性はあります。
初めての転職でどうしようか悩む人は、一度相談に言ってみることをオススメします。
マイナビジョブ20s’以外にも、正社員としてIT業界転職が狙えるサービスもあります。併せてチェックしてみてください↓
- Webマーケターとして活躍したい!
- Webマーケティングを用いて更にキャリアアップしたい!
- 未経験だけどWebマーケティングに挑戦したい?
Webマーケターに興味を持ち、更に実務を積んで今よりもさらに上流の仕事につきたいと考えるなら、転職の専門家であるエージェントを活用していましょう。
特に、転職経験が少ない人や、転職初心者であれば、転職支援サービスを使うことで、企業が転職希望者に求めていることが分かります。
人生における重大な決断である転職を失敗させないために、良質なエージェントを活用して、キャリアップに挑戦してみませんか?