この記事では、プログラマカレッジという無料でIT研修を受講し、その後東京都内のIT企業へ未経験からITエンジニアとして転職ができるサービスを紹介します。
数あるプログラミングスクールの中でも、質の高い教育を無料で受講できるのが大きなポイント。1都3県在住の20代までという制約はあるものの、未経験からエンジニア転職を目指す人には魅力的なサービスでした。
20代限定!学歴・職歴一切不問
※無料相談も随時受付中
プログラマカレッジ以外のサービスが気になる、という方はこちらも併せてどうぞ↓

目次
プログラマカレッジの概要

運営会社 | インターノウス株式会社 (有料職業紹介事業許可番号 般13-ユ-303522) |
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所在地 | 東京都港区虎ノ門4丁目3-1 城山トラストタワー 31F |
学べる内容・言語 | Java、HTML、CSSなど |
受講期間 | 1〜3ヶ月 |
受講料 | 無料 |
受講形式 | オフライン(Skype相談など一部オンラインあり) |
備考 |
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未経験からエンジニア転職を実現するスクールの1つ
プログラマカレッジは就職を前提としたプログラミングスクールで、未経験からでもECサイトやアプリ開発を行うことでIT系開発企業へ受講生の転職を支援するまでがゴールになります。
学ぶ内容も、プログラミングの基礎的な考え方から、実践的なチーム開発までと、IT開発の現場に即した内容が中心です。
もちろんITスキルだけでなく、履歴書の書き方やビジネスマナーなど、ITの現場でも必要になるビジネスの作法も身につけられるため、これまで社会人経験が乏しい人でもゼロから訓練を受けられますね。
受講料無料に加えて品質の高い教育を受けられる
プログラマカレッジでは、受講生を就職先に転職させるところまでがサービス内容に含まれます。しかしそれだとめっちゃお金が掛かるのでは…と疑問に思う人もいるはず。
ですが、プログラマカレッジでは、受講生はなんと無料で受講が可能です。その理由は、就職先企業から成果報酬として金額をもらうビジネスモデルだからです。
そのため、受講生は就職先はプログラマカレッジが提携しているところに限られるものの、無料でITスキルを身に着け、エンジニアとして転職&キャリアをスタートすることができます。途中で辞めても金額が発生しないため、お金の面での不安はなしと言えるでしょう。
エンジニアカレッジというインフラを学べるコースも
プログラマカレッジを運営するインターノウスでは、インフラエンジニアを目指す人向けに、「エンジニアカレッジ」という姉妹サービスを展開しています。
エンジニアカレッジでは、ネットワーク系、インフラ系エンジニアを未経験から育成し、企業への就職を支援するサービスです。
プログラマカレッジとの違いは、就職先でプログラマーになるかインフラエンジニアになるかの違いなので、自分が目指したい職種に合わせてサービスを選ぶのが適切です。
エンジニアカレッジ公式サイトはこちら
プログラマカレッジの評判と口コミ
プログラマカレッジを受講された方や説明会に参加された方、卒業生と思しき方の評判・口コミをまとめてみました。
主に、ユーザーさんのホンネが出やすいTwitterから、探してみました。
1.求人の数が多そう
プログラマカレッジ@programmer_cg のWeb説明会参加しました!
求人数が未経験教育会社の中で一番ある印象を受ける内容で、研修の目標が自走できるスキルということでまずはECサイトを作ることとなっているので、自分の目標に近づける可能性が見出せました。じっくりと考えて答え出します!
— Sakugo@会社嫌で勢いで辞めちゃった系ニート (@sakugo_improve) March 27, 2020
2.講師の先生が親身になってくれる
プログラマカレッジ3ヶ月コース終了!
javaを中心にphp,html,css,JSを一通り学べたし、何より先生が親身になって質問に答えてくれるのはスクールのメリットだと思いました。
そして、自分と同じような夢をオウ仲間とも出会えたのは大きな収穫です。
優秀なプログラマーを目指してがんばってこ!— world@インフラエンジニア (@miyazaworlder) December 2, 2018
職業柄や適性でそうなってしまう可能性もあるのかもしれないですが、いずれにせよ、一番初めの段階では、しっかりサポートしてくれるサービスを選ぶのは定石なんですよね。
3.学べる言語はJava
プログラマカレッジ通ったら普通に就職できたし今の現場めっちゃいいから文句ないなー、SESとかあんまり気にしてなかったし、カレッジでやってきたことあんまり役に立ってないけども、どっちかというと自分でJava silverとか基本的なこと勉強してたからそれが活きてる気がする#人による
— ぴ (@hamuko_PGM) April 17, 2019
Javaの課題が終わらないと就活ができないけど、違う言語の勉強もしたいし、でも仕事も忙しくてどうすれば…って悩んでたけど、
結局どの言語をやっても根本は一緒だから無駄にはならないよってことを教えてもらった🙌
だから今は課題のJavaを頑張ろ!
来月からニートだし、就活も早く始めなきゃ👻— とみー@エンジニア女子🐣→🐥 (@Tommy07Tommy07) October 28, 2018
自社開発の企業等はRubyのような「イケてる」言語が多いですが、母数は多くないため、実はあまり現実的ではありません。一方でJavaは企業内の業務システム等に使われる言語で、文法等がしっかりとしている他、職場も比較的かっちりした、堅苦しいところも多いです。
ですがその分、プログラミングの基礎部分をしっかり固めることができるため、Javaをしっかりマスターできれば、その後の選択肢を広げていくことは十分可能です。
4.ECサイト開発を通じて内定も獲得し実務で活かせる
現時点で《やってて良かった》と思った事📝
✅#プログラマカレッジ でのECサイト開発
✅Progate (HTML/CSS、Java、PHP、Command、SQL)
ECサイトを作る部署に配属されたので、研修で学んだ事はドンピシャで活かせてます💪
あと、やっぱり基礎は大事だなーと実感中です🤔Progate さまさま!
— まゆ🦉元フツーのOL(31) (@mayuowl) May 4, 2018
プログラマカレッジってところ。
javaでECサイト開発まで身につけられて、2次請けとweb開発、受託開発の会社を紹介してくれる。知り合った人はweb開発に内定していってる— ナイヤ (@udino0315) October 2, 2018
5.就職先はSES企業が多く職歴が弱い人向け?
続いて、プログラマカレッジ。
ここはどっちかって言うと、
フリーターとか職歴が弱いっていうか、普通に転職したらかなり厳しい人をメインターゲットにしてそうだと感じた。
だから、転職もいわゆる、SES企業が多いということを言っていて、
プログラマだけでなく、インフラエンジニアを推していた— tealan (@s4wrzNnVO8GPBYX) August 9, 2018
Twitterで評判を調べた限り、プログラマカレッジは非常に評判が良いというか、ネガティブな投稿が殆ど見られず、相当受講者満足度が高いサービスのように感じました。
確かに中には「研修でやったことが殆ど実務で活かせてない」「SES企業ばかり」といった声もあります。
ですがそれ以上に、受講生の方のモチベーションが高く、カリキュラムや講師の方が現場で努力されてるなぁという印象を受けました。
以下、評判・口コミのまとめです。
- GEEK JOBなど他のサービスと比較して、プログラマカレッジの方が求人数が多い模様。
- 講師の先生が大変親身であり、受講生からの評判が良いと思われる。
- 学ぶ言語は業務系プログラム案件に多い且つ求人数も多いJavaであり、付属してHTMLやCSS、JSなども触れる。
- ECサイトの開発を通じて必要な知識と技術を学び、内定を決める人が多い。
- 主な利用者は、職歴が弱く普通に就職活動しても苦戦を強いられると思しき方。元ニートやフリーターの方も在籍しており、就職先はSES企業が多い。
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プログラマカレッジの強み(メリット)4つ
公式の情報と評判・口コミから、プログラマカレッジが持つ強みは、次の4つにあると思えます。
- 無料で受講ができる(途中退校しても無料)
- 正社員として就職できる
- 講師の方のサポートが丁寧
- 過去の学歴や職歴は関係なし
それぞれについて見ていきますね。
その1.無料で受講ができる(途中退校しても無料)
一番大きなポイントが、無料でプログラミングの基礎を学べることです。それどころか、そのまま就職も可能です。
多くのスクールは、オンラインで25〜30万円、受講形式でも40万〜80万近く費用がかかるため、正直な所誰もが気軽に受けられるものではありません。しかも支払ったにもかかわらず、質が低いところもありますし(社会問題になるんじゃないかレベルです)。
そのような意味では、まず「費用」という壁が取っ払われているのがプログラマカレッジの大きな強みと言えるでしょう。
その2.正社員として就職できる
プログラマカレッジの就職内定率は96%を誇ります。
つまり、最後まで受講して就職活動にまで漕ぎ着けた人は、ほぼ全員がエンジニア転職できている計算になります。
未経験からの技術・専門職への転職はそもそも決して簡単なものではないため、IT業界の技術職・エンジニア職へ転職するならば、それだけでも大きなアドバンテージと言えます。
その3.講師の方のサポートが丁寧
プログラミングを学ぶにあたって最も大切だと言われるのが、講師の質です。すなわち、指導してくれる方が、生徒のサポートをしっかりしてくれるかどうか。ここで学習が成功するか失敗するかの大きな分かれ目なんです。
私の場合、プログラミング未経験で入ったとあるIT企業で、指導してくれる方からだいぶひどい扱いを受けました。その人はすごく早い段階で、私にプログラミングの適性がないと判断して切り捨てたのだと思いますが、今でも思い出すだけで頭にきますね。
私に関して言えば学ぶところを間違えたってのがオチなんですが、きちんと就職をするならば、サポートが手厚いサービスを利用しましょう。プログラマカレッジならば、未経験でも転職実績が豊富なため、IT初心者でも転職できる環境といえます。
その4.過去の学歴・職歴は関係なし
IT業界の最もいいところの一つに、「学歴や職歴よりも実力主義」であることがあります。そのため、過去の経歴が華やかでなくても、多くの人にチャンスが与えられているといえますよね。
プログラマカレッジでも、受講生の学歴・職歴は基本的に関係なしという考えなので、早慶上智といったすごい大学出身とかならともかく、高卒やニート・フリーターだった人でも、這い上がれるチャンスを手に入れられます。
プログラマカレッジの気になる点(デメリット含む)3つ
プログラマカレッジの気になるポイント、こちらも4つにまとめました。
- 30代以上は無条件で受講不可能
- 主な就職先はSES企業が多い
- 1都3県以外(大阪・名古屋など)は対象外
それぞれについて見ていきます。
その1.30代以上は無条件で受講不可能
プログラマカレッジでは、原則29歳までが対象であり、30歳を超えると受講対象から外れます。
そのため、受講を検討するならば、30歳になる前までに申し込む必要があります。
その2.主な就職先はSES企業が多い
プログラマカレッジ経由で入れる企業は、SES企業が多いようです。SESというのは、技術者として会社に所属しながらも、自分が働くのは所属企業のクライアント会社になります。
つまり、一般派遣のようにクライアント先で働くスタイルになるため、肩身が狭い思いをしたり、会社への帰属意識が薄れてしまったりします。
この辺りは人によって向き不向きが出るポイントであるため、予め把握しておく必要があります。とはいえ、大半のエンジニアはSESで仕事を経験するため、ある種の修行・試練と考えるべき箇所だと言えます。
その3.1都3県以外(大阪・名古屋など)は対象外
プログラマカレッジは、残念ながら大阪や名古屋といった関東圏以外の人は対象外です。そのため、大阪在住だけどプログラマカレッジを受講したい人は、東京への移住を検討しなければなりません。
とはいえ、大阪と東京では、単価が明らかに違うので(ざっくり計算で東京がだいたい大阪の1.5倍ぐらい)、多少のリスクを覚悟してでも東京に出る方が、機会が圧倒的に広がるのは間違いありません。
格安物件やシェアハウス等を使って費用を抑えながらIT転職に踏み出せば、3年後以降では収入レンジを伸ばすこともできますので。
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まとめ:プログラマカレッジに向いてる人はこんな人!
プログラマカレッジについて、おさらいです。
ずばり、プログラマカレッジに向いてるのは、次のような人といえるでしょう。
- 1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)のいずれかに在住の20代の人
- 現在フリーターやニートの他、職歴に長いブランクがある人
- プログラミングスクールに通いたいけど十分なお金がない人
- IT業界への就職に興味があるが、SESやSIerといった企業でも気にしない人
- ITスキルやパソコンを触ったことがなく、またIT業界への進路相談を受けたことがない人
20代の若者向けに、プログラミングスクールはたくさん増えてきていますが、プログラマカレッジの場合は、特に上記に当てはまる人のためのサービスと言えます。
どちらかというと、職歴が少なかったりブランク期間が長かったりとか、テックキャンプ等の有料スクールに行くには経済的に厳しいと感じる人には、プログラマカレッジは有力な選択肢の1つになり得そうですね!
最後に:ニート・フリーターでもエンジニア転職が狙える数少ないサービス!
ニートやフリーターにもエンジニアの門戸が開かれていますよ
「現状を変えたい」と悩んでいるニート・フリーターの方は無料プログラミングスクールに通うのが良いです
スクールを卒業し入社すれば月給30万円はもらえます!
・プログラマカレッジ
・GEEK JOB
がおすすめのスクールなので要チェック— エンジニア女子あおい (@engineer_aoi) March 15, 2020
プログラマカレッジは、言ってしまえばキャリアや人生の途中で道を外れたとしても、そこからITスキルを身に着けて社会人に復活できるサービスといえます。
プログラミングスクールも数が増えて起きており、様々なサービスが存在しますが、ぶっちゃけ自分にマッチするのはどれなのか、分かりづらいの現実です。
そのような中でも、プログラマカレッジは、ゼロからITスキルを身に着けていけるサービスであり、学歴・職歴も考慮されないため、ニートやフリーター経験のある人や、職歴にブランクがある人にとっては助け舟といえる存在。
これまでパソコンをあまり触ったことがないけど、IT業界へ就職したいと考えている人は、一度無料相談を受けてみてはいかがでしょうか。
20代限定!学歴・職歴一切不問
※無料相談も随時受付中
インフラエンジニアを目指すならこちら↓
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なお、インフラエンジニアを目指すなら、「
こちらは「地方から東京へ移住したい」人にもうってつけなので、地方在住の方はぜひ調べてみてくださいね。↓


結論から言うと、未経験からでもエンジニアになれます。
エンジニアは元々専門的なスキルがないとなることが難しい職業ですが、現代においては、プログラミングを学習できる環境が大分整ってきました。
中でも、エンジニアへの転職支援も想定したIT・プログラミングスクールも多数あるので、これからエンジニアへとキャリアチェンジしたい人にとっては朗報と言えるでしょう。
詳しく記事にまとめましたので、是非チェックしてみて下さい。