みなさんは自己分析ツールって使ったことはありますか?
自己分析というのはいわば「自分の癖」「自分の強み」「自分の特徴」等を明らかにするツールで、例えば「どういった状況になったら、自分はどう振る舞うのか」とか「どんなことに自分は強みがあるか」といったことを、ある程度客観的に判断できるメリットがあります。
そうした「強み」を客観的に診断してもらえば、転職時の面接で、どのように自分を売り込むか、どのように自分が会社で役に立てるかを、人事担当の面接官に伝えることができます。
そして自分のことを上手く伝えることができれば、転職面接を突破する可能性も上がるはず!
今回は、そうした転職診断ツールの中でも特に有名なリクナビNEXTが提供している「グッドポイント診断」にトライしてみました。
- 自分の強みや特徴をどのように表現すればいいか分からない。
- そもそも自分のどこに強みがあるのか分からない!
- 転職を考えてるけど、自分の強みが分からない!
無料で診断可能!
※簡単3ステップで完了
目次
リクナビNEXTについて
リクナビNEXTといえば、株式会社リクルートが運営する求人掲載サイト。
業界最大手と言われる程の膨大な求人数を持っていますが、求人だけでなく転職者向けの自己分析ツールとして「グッドポイント診断」というサービスを展開しています。
グッドポイント診断について
グッドポイント診断
自分で自分のことを分析することもたしかに可能ですが、そうすると独りよがりなものになりがちなので、こういうツールはあると便利ですね。
1.全18種類の強みの内5つを30分程度で返してくれる
30分程度で診断できる手軽さでありますが、結果はしっかりしたものが帰ってきました。
18種類ある「強み」の項目から、自分に適合する5つの適性をはじき出します。
2.無料で実施できる
グッドポイント診断は、会員登録の手間はありますが、無料で行うことができます。
こうした診断ツールと言えば「ストレングスファインダー」が有名ですが、そちらは書籍を買う必要があり、その金額はおよそ1,700円くらいだったと思います。
優れた診断ツールですが、金額と手間がかかるので、無料ですぐ知りたいなら、グッドポイント診断
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早速使ってみた

私も実際にやってみました。
結果は次のとおり。
- 親密性
- 感受性
- 慎重性
- 独創性
- 悠然
せっかくなので、それぞれどんな解説だったか紹介してみます。
1:親密性
あなたは、常に謙虚な気持ちを持って人と接しています。内面についても話せる深い信頼関係を築くことを望んでおり、交際範囲を大きく広げることにはあまり興味がありません。
相手との距離感が重要と考えるあなたは、知り合って間がない相手に対してまずは適度な距離を置いて接し、互いにとって心地よい距離を探りながら丁寧に信頼関係を構築していきます。「控え目・礼儀正しい」など、評価されることも多いでしょう。
多くの人が集まる場ではおとなしく見られることが多いあなたですが、深い信頼関係を構築できた相手とは互いの思いや内に秘めたパワーをしっかりと理解しあえているはずです。
2:感受性
感情が細やかなあなたは、周囲の人の気持ちを思いやりながら行動することができます。
ひとりひとりのささいな変化も見逃すことはありません。鋭い感受性で自然に気づき、彼らにとってできるだけ心地よい状態を創り出そうとします。周囲に対する配慮はもちろん、言葉をかけるタイミングや伝え方のトーンまで、相手に合わせて工夫することができます。
あなたは感受性を日常のあらゆるシーンで活かしているため、周囲の人は円滑な人間関係やスムーズな進行にあなたのきめ細かい配慮があることを実感しています。
3:慎重性
あなたは物事を掘り下げて考え、先々のことまで見通しを立てながら、注意深く課題を進めることができます。目指すもの・状態に対し想定されるリスクを洗い出し、それらを1つ1つ検討し、すべてについて安心できる状態を目指します。ものごとを安易にとらえて軽率な判断を下すことは、決してありません。
周囲の人は、そんなあなたの姿勢に対し信頼を寄せ、徐々に重要なものごとを任せるようになります。あなたはその信頼に応えるべく、より真摯に全力を尽くすでしょう。
4:独創性
「人と同じではつまらない」あなたはいつもそう考えています。あなたはオリジナリティにこだわりをもち、仕事でもプライベートでも自身が納得できるかを重視します。あなたは、常識にとらわれず広い分野から情報を収集し、興味がある題材が見つかると自分だったらどうするか必ず考えるなど、自身の独創性をより高める努力をし続けます。
周囲の人はあなたのユニークな発想に魅力を感じ、次にあなたが創り出すものを楽しみに待っています。
5:悠然
あなたは常にゆったりと構え、じっくりと考えたり取り組んだりすることができます。長い目でものごとをとらえ、あせらず気長に進めることが得意であり、目先の小さなことに気を取られて考えが変わるようなことはありません。特に将来のことを考えるうえで、あなたの長期的な視点から生まれる発言や提案はとても参考になるでしょう。
また、悠然とした態度には、周囲の人を落ち着かせ、「改めて考えてみよう・焦って決断してはいけない」と考えさせる効果があります。あなたの精神的なゆとりが、周りの人を落ち着かせるのです。
解説
刺激が強く、変化の激しい現代社会においては生きづらいであろう特性が並びました(汗)。
時間をかければかけるほど強みが出てきそうですが、その前にクビを切られたり、スピードを求められると苦手意識を持ってしまいダメになることが多かったので、なんだか分かるような気がします(経験談)。
とはいえ、どっしりと構えて一つのことを地道にやり続けることには適性がありそうなのは間違いないなと、このブログが続いていることからも感じました。笑
診断結果をもとに自分の強みをまとめてみよう

って思う方が大半ですよね。その通りです、まさに仰るとおり。
こんなものは、診断して次に繋げなければなんの意味がありません。
なので、出てきた結果をどのように活用するのか、自分だったらこうするかなって感じで、とりあえずまとめてみました。
「親密性」「慎重性」「悠然」から、長期になればなるほど自分の良さが出てくる。
「感受性」「慎重性」から、全体を把握してから、必要だけど見落としがちな細かいタスクまで洗い出しができる。
「親密性」「感受性」「悠然」から、心配りに長けるので相手に安心してもらうできる。
「親密性」「独創性」から、長い付き合いになればなるほど、思わぬ発見を相手が発見して飽きない関係性が構築できる。
自分で書いていて、ちょっと買いかぶりかな…とも思いましたが、こんな感じでまとめることができそうですね。
面接や書類で自分をどのように伝えるか対策しよう

これを、もっと相手に共感してもらえるような表現にブラッシュアップしたり、関連するようなエピソードを添えたりすることで、転職時の面接の場で、面接官に上手く伝えられると思います。
例えば「あなたの強みはなんですか?」と質問されたとき、
「私の強みは、細かなタスクも1つ1つ洗い出せる感受性がもたらす緻密さと慎重性です。例えば〜…」
みたいな形で、伝えることができます。
なんとなく自分で強みだと思っていることを伝えることが多いですが、こうした診断ツールを使うことで、自分では気づかなかったことに気づけたり、自分の強みを異なる表現で伝えられる発見もあるので、面接時の売り込み方に幅が広がると思います。
いろいろな言い方を考えて、相手の面接官に最も響く伝え方ができれば、転職の面接を突破することも決して難しくはないと思います。
また、履歴書や職務経歴書における自分自身へのPRにも活用できます。面接で言うべきことと、書類で伝えるべきこと、それぞれに活かせないか考えてみましょう。


自分の「強み」を知って面接を突破しよう

こうした診断をすることで、「自分は何が強いのか」「何が弱いのか」が明らかになります。
高校生あたりから「この分野ではあいつに勝てねえや」って感じること、誰もが経験しているのではないでしょうか。
ですが、「自分にできないこと」もしくは「頑張っても人並みにしかなれない不向きなこと」が何かを知っておくだけで、次に取りうる戦略は大きく変わると私は思います。
逆に「強み」をどんどん強化していけば、自分自身のブランディングや価値を作ることも不可能ではありません。
診断結果を鵜呑みにする必要はないとも思いますが、参考には十分値するでしょう。
最後に:無料だしやらない理由はないかなと
世に出回る自己分析ツールの中でも、グッドポイント診断
会員登録も無料なので、こちらが損することはありません。
興味がある方は、リクナビNEXTへの事前会員登録が必要なので、登録後に是非ともトライしてみてください。
ただ、リクナビNEXT登録後のオファーメール等はうっとしい程届くため、届かない設定に切り替えておくことをオススメします。
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Webマーケターに興味を持ち、更に実務を積んで今よりもさらに上流の仕事につきたいと考えるなら、転職の専門家であるエージェントを活用していましょう。
特に、転職経験が少ない人や、転職初心者であれば、転職支援サービスを使うことで、企業が転職希望者に求めていることが分かります。
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