Webマーケター入門

Webマーケティングの実務で求められるExcel関数一覧

超主観的に、Webマーケティングの実務で覚えた方がいいExcel関数をまとめてみました。

初級編と中級編でまとめています。

初級編はWebマーケターに限らず誰もが使えて損はなく、必ず覚えてほしい関数です。

中級編は知っていると間違いなく仕事が捗るだろうと思ったものを厳選してあります(会社によってはこちらもマストの可能性大です)。

 

というわけで、私自身が実務を通じてこれは覚えておいたほうがいいと思ったExcel関数と、マーケティング業務においてどういった局面で使うことが多いのかを極力入り混ぜながら、紹介したいと思います。

Webマーケティング業界に興味のある人、業界駆け出しの人向けに書いてみたので、読んでいただけると嬉しいです!

知らなきゃ損するExcel関数【初級編】

まず初級編。

初級編といってもおそらくExcelエクセル触ったことがある人は誰もが一度は使ったことがあるような、簡単なものがメインになります。

この辺りは、迷わずサッと使えるようになるレベルがマストではないかなと思いますので、しっかりチェックして下さいね!

SUM関数:セル範囲内の合計値を算出

選択範囲の数値の合計値を出す、最も基礎中の基礎といえる関数。用途としてはホントに様々なところで使います。

Googleアナリティクス等でも特定期間の合計値等は簡単に出力できますが、

GoogleとYahooのリスティング広告における各種数値を合計したりとか、一度に5000件しか出せないアナリティクスのオーガニック検索ワードの合算とか、様々な場面で使うはずです。

 

マスターできないと仕事にならないので、まずしっかり習得しましょう。

AVERAGE関数:セル範囲内の平均値を算出

選択範囲の数値の平均値を出す関数。

SUM関数が選択範囲の数値の合計であるのに対し、AVERAGE関数は文字通り「平均値」を出力する関数です。

特定の期間における広告表示回数(インプレッション数)や平均掲載順位の平均値を出したりして使われます。

 

まずはSUMとAVERAGEは難しくないので、すぐにマスターしちゃいましょう。繰り返し使っていけば、すぐ慣れるはずです。

IFERROR関数:数式エラー時に任意の値を返す

数式がエラー(「#N&A」)のときに、代わりとなる文字もしくは数値・記号を出力する関数です。

こんな書き方。

IFERROR(A2/B2,0)

これは、A2/B2の値がエラー(#N&A)であれば、”0″を返しなさい。

という意味になります。

セルのコピーで一気に計算しようとする場合、たまにエラーが返るケースがあるので、そんなときに予めIFERROR関数でくくっておくと、綺麗に数字を出力できます。

クライアントへ提出する資料の中に「#N&A」が入っていると、ものすごく見栄え&印象が悪くなってしまうので、極力IFERROR関数で綺麗に出力しましょう。

SUMIF関数:範囲内で指定の条件に該当した値の合計値を算出

選択範囲の中で1つの条件に当てはまるものだけを合計する関数です。

SUM関数の応用といった感じです。これもよく使います。

=SUMIF(範囲、条件、合計範囲)

また、特定の期間(例えば9月1日から12月31日まで)の合計値を出す、といったときにも使われます。

これも絶対マスターして欲しいですね!

LEFT関数&RIGHT関数:左(右)から指定文字数のみ取出す

LEFT関数は選択したセル内の左から数えてX文字目までを出力する関数。

RIGHT関数はその逆で、右からY文字目までを返します。

=LEFT(セル,文字数)

=RIGHT(セル,文字数)

使い方は簡単ですが、そこまで多用することはないかもしれません。

ですが比較的負荷なく覚えられると思うので、覚えておいて損はないです。

&関数(もしくはCONCATENATE関数):セル内の値をつなげる

複数のセル同士を&で繋ぐことで、繋いだ文字列を出力できる関数。

CONCATENATE(コンカテネイト)関数という同機能のものもありますが、「&」の方が入力が楽なのでこちらを推してます。

広告URL入稿の際、Googleアナリティクスで計測するutmパラメータを元URLの後ろにくっつけるために使うことが多いです。

utm生成ツールを逐一使っていると時間がとても足りないので、&関数で一気にパッと作れれば、作業時間がだいぶ減るはず。

定時帰宅するためのExcel関数【中級編】

続いて、中級編です。ボリュームは少し多いですが、SUM関数、COUNTIF関数の応用だったりするので、初級ができればそこまで苦労はないでしょう。

特に覚えるべきは、「VLOOKUP関数」もしくは「INDEX関数とMATCH関数の組み合わせ」です。この2つのうちいずれかは、ぜひ習得されることをおすすめします。

SUMIFS関数:特定範囲内で複数条件を指定して合計を算出

選択範囲の中で複数の条件に当てはまるものを合計する関数です。

SUMIF関数と違うのは、こちらは複数条件があること。

例えば、

  • 性別が男性
  • 年齢が20代

上記の2つを同時に満たす数字のみ合計する、なんて感じで使ったりしました。

頻度は多くないですが、SUMIF関数の応用として覚えておくといいんじゃないでしょうか。

MID関数とFIND関数:指定文字列を取出す

MID関数は、セル内の文字から特定の文字で始まる箇所から必要な文字数を抽出する関数です。

=MID(対象のセル,開始位置,文字数)

一方でFIND関数は、指定した検索文字列を他の文字列の中で検索し、その検索文字列が最初に現れる位置を左端から数えて、位置を返します。

=FIND(検索文字列,対象のセル,返す文字数)

 

しかし私の場合、MID関数とFIND関数は単体で使う機会は殆どありませんでした。どちらかというと、MID関数とFIND関数を組み合わせて使用していました。

ちなみに組み合わせると以下のような感じ。

=MID(セル,FIND(検索文字,対象のセル,開始位置),返す文字数)

具体的には、URLに付随するパラメータの一部のみを取り出す際に重宝します。

VLOOKUP関数:条件に合致する値を縦方向に検索&取出す

検索範囲の一番左端にある列を検索して、条件にあてはまるものを返す、数値検索のための関数。

これができるかどうかが、エクセル初心者と中級者の境であると聞いたことがあります

=VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,照合方法)

詳しい使い方や事例は、別記事にて紹介したいと思います。これは実例を交えないとほんとに分からないと思うので…。

ただ、実務ではめちゃくちゃ使う頻度の高い関数なので、是非ともVLOOKUP関数は絶対マスターできるよう頑張ってみてください!

INDEX関数とMACTH関数の組み合わせ

VLOOKUP関数よりもさらに高度な検索&取出しができる関数です。

一言で言うと、「行と列の交わるセルの値を返す」ことができます。…とこれだけいっても、実用性やその凄さはあまり伝わらないかもしれません。

 

こちらをマスターできれば、関数操作が楽しくなるくらい作業効率が改善されるはず。

=INDEX(取得範囲,MATCH(検索値,検索列,照合方法))

詳しい使い方については別記事にて紹介が必要だと思うので、もうしばらくお待ち下さい!

Excel関数の覚え方

実際にExcel関数をマスターする方法です。

基本はひたすら実務で身につける

これは残念ながら、ひたすら実践あるのみです。

 

日々の実務の中で、「この作業をもっと効率よくできないか?」と考え続け、関数を適用できるところをひたすら探し続けることが上達への近道です。

初心者のうちは、先輩社員の方等にどうやって覚えたのか相談するのもありだと思います。

関数は一度使ったくらいではなかなか身につけるのは難しく、日々の繰り返しの中で関数処理の仕方や使い所を見極められるようになります。

 

一度身につければ作業効率の改善につながるので、地道にがんばりましょう。( ˘ω˘)

動画学習という方法もある

実務でほとんど触らないんだけど、でも理解を進めるようにしたい、という人もいるでしょう。

それだったら素直に書籍で学ぶというのもありますが、書籍の場合はどちらかというと困ったときのヘルプとして使うケースが多いと思うので、それだったらまずは実務に取り組むことが先になります。

一方で、最近は動画学習コンテンツも増えてきています。

無料動画も魅力ではありますが、個人的にはUdemyジッセン! オンラインを始めとした有料動画学習サービスを利用するほうが、自ら身銭を切って取り組めるのでオススメです。

特にUdemyでは、Excel関数に特化した授業も取り揃えているため、より深く知りたいひとにはうってつけと言えます。

人気Excelオンライン講座

可能であれば後輩に教えたり勉強会を開こう

また、実際に自分でやってみるだけでなく、より知識の定着を図るために「人に教える」ことをおすすめします。

これは「ラーニングピラミッド」という考え方なのですが、学習定着率が最も高いのは、「人に教える・説明する」ことだからです(私のようにブログで紹介するのも「教える」に該当します)。

勉強会などはハードルが高いかもしれませんが、そのハードルを超えれば、確実に自分の力になりますよ!

まとめ

Excelの関数を少しでも理解して仕事で使えるようになると本当に便利なので、是非ともトライしてみてください。

マーケティングのお仕事でなくても、オフィス勤務の人であればExcelを使う機会は多いと思うので、いろんな関数を使えた方が上司からの無茶振りにも対応できるようになるでしょう。

ちなみに、Macbook等のアップル製品の場合、デフォルトではExcelが入っていないですが、プリインストールされているNumbersや、Googleが提供するスプレッドシートでもExcel関数は利用できます。

そして、MicroSoftのアカウントを所有していれば、Excel Onlineというクラウド上でExcelを使用することもできますよ。

 

Excelのソフトウェアをダウンロードしていなければ、まずはこうしたツールで関数を勉強してみることをおすすめします。

補足

ここで紹介した内容は、あくまでもExcelの一部です。

ただ、Excel関数の全てを覚えなければならないということはないので、自分が便利だと感じたやり方や関数を見つけてもらえるといいんじゃないかなと。

ちなみに、もっといい方法がある!という方はお問い合わせtwitterのDM等でメッセージいただけると嬉しいです。

参考URL

Excelヘルプ – Office サポート

ABOUT ME
HaraKit
大阪在住のWebマーケター。20代後半からWeb業界入りし、IT・マーケティングを身につければ、たとえ遅咲きでも人生・キャリアをやり直せることを証明すべく、日々情報発信中です。
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