職場いじめ。結構深刻な問題ですよね。。
タイトル的にはやられた側は仕返しすることが前提ですが、そもそも悪質・陰湿なことをしてくる相手に対してこちらが謙(へりくだ)る必要性は、一切ありませんよね?
なので、何かしらの形で痛い目に遭った方が相手のためになる、と思いませんか?少なくとも私はそう思ってます。
もちろん、あまり過激なことをしてしまっては、あなたにも身体的・社会的に甚大な被害が及ぶため、犯罪じみたことは決して手を出すべきではありません。
犯罪レベルにならない範囲で、しかるべき罰はしっかり下しましょう笑
この記事では、かつて職場いじめに遭ったことがある人や、現在進行形でいじめもしくはそれに近い扱いに遭遇している人が、今後苦しい状況を乗り越えるヒントになればと思い書きました。
私の場合、派遣社員として働いていたとき、正社員と比較して結構不遇な扱いを受けたり、人前で笑いものにされるなど、なかなかにしんどい経験をしました(しかもその会社が割と有名で大きな会社で、某有名専門誌に載ったりもしてるから世の中怖い。。)。
もし受けているいじめの度合いがひどすぎる場合は、しかるべき機関へ連絡する、退職代行サービスを使ってでも職場を離れる等、しっかり自衛することが何よりも重要です。
残酷ですが、あなたのことを守ってくれるのはあなた自身しかいませんからね…!
目次
自分が辛いと感じている理由を探る
職場いじめをうけている、辛いと感じた時、あなたはなぜ自分が辛いと感じているのか、まずは自分の心の声に耳を傾けるのが重要です。
言葉にすることで、自分が置かれた状況を観察でき、必要以上に感情的にならずに済むからです。
そして心と向き合い素直な言葉にすることで、問題解決に至るための最適な方法が何か、目星をつけられるようになります。
辛い原因が仕事内容、同僚もしくはそれ以外?
今の仕事が辛いと思った時、なぜ辛いと感じたのか、その原因を明らかにすることは必須です。
大抵の場合、いずれかの理由が当てはまることが多いでしょう。
- 人間関係によるもの
- 仕事内容によるもの
- 待遇・給与によるもの
仕事内容によるものであれば、自分に向いてない仕事だったか、あるいはやり方が合わない等があります。例えば非人道的な手法を厭わない会社だった…とか。
辛いと感じる理由を素直に受け入れることで、自分がとるべき手段が何か、具体的に考える思考になれます。
辛い状況を抜け出せる方法を考える(転職を選べば確実)
正直に言うと、辛いと感じる3つの理由いずれについても、状況から脱する手段としては「転職」で解決できます。
自分で主体的に動けるため、確実な方法であることに間違はありませんし。
もちろん人によっては、やっぱり周囲に迎合するという答えにたどり着くかもしれません。
ですが、自分をひどいめに合わせるような人たちと、果たして今後も仕事で上手くやっているかは、正直なところ疑問が残りますけどね。。
職場いじめをする相手の心理を知る
自分の置かれた状況が分かったら、今度は相手のことを知りましょう。相手の心理が分かれば対処法がおのずと見えてきます。
…といっても、相手から直接情報を引き出すのは難しいというか、無理ですよね。
なのでここで用いるのは、相手が自分にしてきた行動の証拠を抑えることと、心理学を少しかじること。
心理学をかじるといっても、大した勉強はしなくても大丈夫。人間の心理によるいじめの動機は、大抵は嫉妬か暇つぶし(つまり娯楽)によるものがほとんどだからです。
本題:職場いじめへの最大の仕返しはこれだ
というわけで本題です。
職場いじめに対する仕返しですが…。
それは、『担当業務の徹底した属人化とその上での退職』です。
つまり、今の会社から抜け出せるよう、同僚のためにではなくお客さんのために誠実に仕事を遂行することこそが、最大の報復に繋がります。
そして、自分自身の高い専門性を活かした仕事ぶりを発揮し、その上で退職することによって、スキルが低く同僚いじめをするような低スペックに仕事の負担を押し付けられます(スペック低い人は、基本的にスキルアップにも後ろ向きなので)。
さらに、競合他社への転職になれば、いじめてくる職場への煽り効果も高まるはず笑
スキルさえあれば転職して他所でも生きていける
他社でも十分通用するスキルさえあれば、今の会社にこだわる理由なんて存在しません。
もちろん会社が掲げる理念に100%共感してる、って人もいるかもしれませんが、それでも会社側にとっては、あなたは一端の労働力の領域を出ることはありません。
特にITやマーケティング方面のスキルがあれば、人手が不足している企業がまだまだ多いため、転職先を見つけるのは比較的容易なはず。
なので、人材をないがしろにする組織よりも、立派な会社でありながら人手不足に真剣に悩んでる会社のために、自分が手助けをする方が良心的とすら言えるのではないでしょうか。
引き止めに耳を貸す必要は基本的にない
よく会社を辞める際、「お前なんかじゃ他所でも通用しない」「お前が抜けたら業務はどうするんだ」みたいな引き止めを上司や同僚から受ける人もいます。
不安に思うかもしれませんが、残念ながらいずれも的外れの指摘、というよりもほぼ罵詈雑言に近いです。お前のかーちゃん出臍(デベソ)並みのレベル…。
一端の従業員にそもそも人事権なんてないですし、むしろ人事を管理しているのは管理職やマネージャー、経営層の問題です。
なので、上記のような発言は基本的に無視して問題ありません。
長期的に皆が幸せになる最高のシナリオだと思う
あなた自身は仕事を通じて成長しスキルも磨かれ、それにいじめという不遇な状況を乗り越えることで精神力もタフになります。
一方相手は、仕事を必死に回すべくあれこれ必死こくか、新たなターゲットを見つけていやがらせをして、くだらない自尊心を満たせます(次のターゲットの方は、同様にタフ&パワーアップするきっかけができます)。
そして経営者やマネージャは仕事をしていなかったことが分かり、左遷か解雇、もしくは年収大幅ダウンといった痛い目にあって、次回から改善してくれるはず笑。
もうね、長期的に見ると全員がハッピーになるんですよ、これ。全員が多少の痛みを伴いますが、これも痛み分けという意味ではGoodだと思うんです。
最後に:考えて計画するだけでも十分発散できます
実行に移さなくても、いじめをきっかけにアホどもへ仕返ししてやろうという野望を持ちながら仕事することで、精神的に自分が強くなれるんですよ。
なので、実際に行動に移すまではしなくても大丈夫。
何度も言いますが、他所へ転職して生きていけるスキルと経験があれば、職にあぶれることなんてなくなります。
そのために誰もが身につけられる手段・武器となるのが、ITスキルやマーケティングスキルである、というのが私の伝えたいことです。
いずれにせよ、最終的に自分を守れるのは自分自身だけ。
ぜひ、今の不遇な状況を利用して、自分の道を切り開いてほしいなと思います。
神は言っています。ここで死ぬ運命(さだめ)ではないと。